話題の酢しょうがでつくる 「ジンジャーレモネード&酸辣湯」レシピ

生姜のポカポカ効果を引き出すには、加熱が必須

今週末にも桜の見頃を迎えそうな東京。「花冷え」という言葉もありますが、一時的な冷え込みに見舞われることもあるなど、体調管理が大切な季節です。

さて、今話題の「酢しょうが」はご存知でしょうか? お酢と生姜、ダブルの効果で血行を良くし、体を芯からあたためてくれる効果が期待できる、注目の食材です。

生姜に含まれる「ショウガオール」という成分は、身体の芯から熱を作り出す作用を促してくれる効果が期待できます。この「ショウガオール」を引き出すためには、生姜に熱を加える必要があります。

生姜をスライスして熱を加え、酢に浸けるだけでできる「酢しょうが」を使った美味しいレシピを2つご紹介します。体を芯からポカポカにあたためて、季節の変わり目のこの時期を乗り切りましょう!

酢しょうがの作り方

太田みお ひとり飯 酢しょうが 太田みお

<材料>
しょうが 適量
酢 適量
保存容器 1個
*今回は飲みやすいりんご酢にしました。黒酢は健康効果が最もあるといわれています。

太田みお ひとり飯 酢しょうが 太田みお

1.生姜を洗って皮付きのまま1mmほどの薄さにスライスし、シートを敷いた天板に広げ、80〜100度のオーブンでじっくり1時間ほど加熱する。

2.消毒した保存容器に1の生姜を入れ、ひたひたになるまで酢を加えて、蓋をし、冷蔵庫で1晩漬け込めばできあがり。冷蔵庫で約1ヶ月日持ちします。

次は、この酢しょうがを使った美味しいレモネードと酸辣湯(サンラータン)をご紹介します。

はちみつジンジャーレモネード

太田みお ひとり飯 酢しょうが 太田みお

<材料> 酢しょうがの酢液 大さじ2
蜂蜜 大さじ2
お湯 お好みの量
レモンスライス 1〜2枚

カップに酢しょうがの酢液と蜂蜜をいれ、お湯でお好みの濃さに割り、レモンのスライスを加えてできあがり。