ちゃちゃっと仕込んで、何度も食べよう!
新緑の美しいこの季節、みなさんはどのようなご予定をお過ごしですか?
さて、ゴールデンウィークだからこそ紹介したいのが、オイル漬け。
連休のはじまりにちゃちゃっと仕込んでしまえば、連休中何度も、様々な食べ方を楽しめる万能選手です!
食材に火を通してオイルに浸けてしまえば、保存が長く効きますし、食材もやわらかくなってさらに美味しくなります。
今日ご紹介する「きのこのオイル漬け」と「塩鯖のオイル漬け」は、どちらもそのままお酒のつまみとしても、焼いたバゲットの上に乗せても、パスタにしてもとっても美味しいですよ。
きのこのオイル漬け
<材料(250mの保存瓶1つ分)>
舞茸 50g(1/2パック)
エリンギ 50g(1/2パック)
にんにく 1かけ
ローリエ 1枚
オリーブオイル 適量
塩こしょう 適量
<作り方>
1.舞茸は食べやすい大きさにちぎり、エリンギは食べやすい大きさに切る。
にんにくは皮をむいて、半分に切って芯をとる。
2.フライパンにオリーブオイルを大匙1あたため、にんにくを最初に入れてオイルに香りを移す。こげないうちに、にんにくは取り出す。
3.きのこを加えて強火で焼き色を付けるように炒める。
ローリエも加えて一緒に炒め合わせる。ローリエは焦げないように気をつける。焼き色がついたら火をとめて、塩こしょうをする。
4.消毒した清潔な保存瓶に、きのこ、にんにく、ローリエを移し、ひたひたになるくらいまでオリーブオイルを注ぐ。
塩鯖のオイル漬け
<材料(250mlの保存瓶1つ分)>
塩さば(骨抜き)半身2枚
にんにく 1かけ
ローズマリー 1本
オリーブオイル 適量
塩こしょう 適量
<作り方>
1.塩鯖は、小さめの一口大に切り分ける。
にんにくは、皮をむいて半分に切り、芯を取る。
2.フライパンにオリーブオイルを大匙1あたため、にんにくを最初に入れて香りを移す。焦げないうちににんにくは取り出す。
3.塩鯖に塩こしょうをして、皮目から両面を焼き付ける。
ローズマリーも、香りを移すように一緒にフライパンに入れて焼く。焦げないように注意する。
4.消毒した清潔な保存瓶に塩鯖、にんにく、ローズマリーを入れて、ひたひたになるくらいまでオリーブオイルを注ぐ。
★どちらとも、保存期間は冷蔵庫で4~5日間です。
ゴールデンウィーク中のおうちごはんを、楽チンにする&充実させるために、ぜひ仕込んでみてくださいね!
Text/太田みお
初出:2017.05.03
働くおひとりさまにとっての毎日はめまぐるしくて、ゆっくり季節を感じる時間さえ取れないですよね。 「休日のたった1時間でいいからほっとしたい…」元外資系バリキャリから一転、丁寧な生活を目指して料理研究家になった太田みおさんが、四季の彩りを簡単に楽しむ「レシピ=歳時記」をお届けします。