
ミカコちゃん:「ねぇねぇイシジマ、AM読者様の中で一番、飲み会へのお誘いをスマートに断りたい女性って誰?」
担当編集I嬢:「伝家の宝刀として、ひとつフレーズを持っておきたいですね」
仕事関係にせよプライベートにせよ、行きたくない飲み会ってありますよね。「〇日どう?」という誘われ方であれば、断るのはカンタンです。「先約がある」で済ませることができるので。
難しいのは、「今月後半いつ空いている?」と、日付指定ナシで誘われた場合です。「今月はバタバタしていて」と断ったところで、「じゃあ来月の頭は?」と代替案を出されたら、もう逃げ場が無い……。今月・来月どころか、「いつ空いている?」と誘われるパターンだと、もう腹をくくるしかないのかな。
いや、行きたくないものは行きたくない! 例えば、苦手な人物も参加する飲み会。百歩譲ってお茶やランチなら1時間くらいで解放されますけど、飲み会は2時間以上が当たり前。場合によっては二次会・三次会と、2時間超えどころか下手すりゃ始発までコースになっちゃいます。そんな長時間、苦手な人と過ごすって拷問ですよ!
メリットがなくとも楽しい会もあるけど…
苦手な人だとしても、仕事や人脈拡大において何かしらのメリットがあれば、全然ガマンできます。なんならお酌までしちゃうぞ! しかし、そういったメリットが1ミリも無い飲み会は無駄な時間でしかありません。
もちろん、メリットがなくとも楽しい飲み会だってあります。しかし、店や予算によっては遠慮したい場合もあるでしょう。あまりにもチープな店だったり、逆に敷居が高すぎる店だったりすると、腰が重たくなります。ミカコちゃん自身の体験談だと、若い頃に「このコミュニティから誘われる飲み会は、いつも店がチープ過ぎるんだよなぁ」と、腰が重たくなっていた飲み会がありました。
チェーン店とかじゃなく、いわゆるホッ〇ペッパーなどのクーポンで2時間飲み放題のコース料理の店なんだけれども、安いには理由がありまして……。料理がビミョーだったり! 店員さんが少ないので飲み物を注文してから運ばれて来るのに時間がかかったり(でも飲み切るまで注文できないルール)! 極めつけは、飲んでいるさいちゅうに売り子さんがウコン系のサプリを売りに来たり! いくらメンバーが良くても、さすがに遠慮したくなっちゃうのはミカコちゃんだけじゃないはず……。
これだけはダメ!な断り方
それらの飲み会を、角を立てることなく断るお作法ですが、「これだけはダメな断り方」があります。言うまでもなく、「行けたら行く」はNGかと! 先方が察してくれるタイプなら良いですが、そうとは限りません。「行けたらってことは、行きたい気持ちはあるのだな」「ぼちぼちスケジュールの調整は出来たかな」「ギリギリまで待ってみよう」と、良からぬ方向性に突き進んでしまう危険性大。その場しのぎの「行けたら行く」は絶対に禁句ってことで!
スマートに飲み会を断る方法
今こそ全ての日本国民に問います。
飲み会を断るには、どんな言い回しがスマートなのでしょうか?

そんなことも知らずに、やれ「先日受けた健康診断で肝臓の数値が高かったってことにしようかな」とか「いや、ノンアルは豊富な店探すからって言われたらアウトだな」などと言っている日本人のなんと多いことか。
しかしミカコちゃんは知っています。角を立てずに飲み会の誘いを断るセリフとは……!?
「金欠を匂わせる」です。

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