エロ業界のプロに迷惑をかけていたと思う、スーパー素人時代

うっかり素人と仕事をすると巻き込まれてケガをするというのはよくあることですが、もちろんわたしにも素人時代はありまして、ひとつは出版業界での素人、もうひとつはエロ業界での素人です。出版の話は今回はさておいて、エロ業界の素人とは何かというと、金を貰うことなく脱ぐ存在。これの何がいけないのかというと、お金をもらって脱いでいる人たちに迷惑をかけるからです。

現に過去のわたしは、ものすっごく多大な迷惑をかけていた。プロのバーレスクダンサーの人たちが華麗なステージを披露している脇で、トップレスでテキーラガールをするのはいいとして、オーダーしてくれたひとに、頼まれてもいないおっぱいを押し付けるサービスをし、「りかちゃんにペッタンコの胸を無理やりに押し付けられてムチウチになった!」というクレームを貰ったり、イベントで「業界最安値に挑戦!」とワンショット浣腸500円をやって翌日に肛門が死んだり、1000円くらいのチャージに加えてラーメンを食べればノーパン接客が受けられる「ノーパンラーメン」というイベントを友達の中華屋でやったはいいけど、床が鏡張りのワケもなくチラリズムではなくモロじゃねーか! となってしまったりとか、とにかくクオリティなんて関係ねー! こっちはやりたいことがやりたいだけだ! というスタンスでもって価格破壊しまくり、今思えば、エロのプロとして食っている人たちには非常に申し訳ないことばかりしていたのでした。

一応ギャラは発生していたので、ズブの素人というワケでもない……というか、脱いでいる時点で玄人にカテゴリされていいのかもしれない。ヌードモデルとして事務所に所属していたわけではないけれど、SMショーのモデルだとか、フェチビデオへの出演だとか、雑誌のパンチラスポット特集で被写体を務めるとか、某プロレスラーのスナックでホステス兼野球拳要員で呼ばれるとか、ちゃんと相応のギャラの発生する仕事もあったので、プロとしての活動もしていたと言ってもいいかもしれないけれど、当時のわたしは自分が素人だと思っていたし、友人のカバカバ男(職業:鼻フックビデオの監督)には「りかちゃんはスーパー素人だから……」と言われることもあったので、傍目から見ても素人であったのだと思います。