美容整形に3,000万円!美容YouTuberとファイナンシャルプランナーに聞く「美とお金」

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美容整形や美容医療がどんどんと身近になってきた昨今。「バリバリ稼いで、好きなだけ美容にお金を使って、ずっと自分が好きな自分でありたい」と願う、経済的に自立した女性も増えていると思います。

けれども、ボトックスやシミ取りレーザー、リフトアップなどなど、施術そのもの種類が増えている上に、それらを定期的にも受け続けたいとなると、ネックになるのはお金の問題です。満足いくだけの美を得るには、一生で一体どれだけ稼げばいいの!?

そんな悩みを解決するべく、今回は美容整形インフルエンサーとして活躍しているRabichanに、今後受けたい美容とその予算をお聞きします。

さらに、ファイナンシャルプランナー歴20年のキャリアを持ち、『お金の先生!できるだけ簡単にお金が増える方法を教えてください。』など多くの著書を持つ飯村久美さんに、総合的な資金計画のアドバイスをしていただきました。二人のお知恵を借りれば、一生使える美とお金の知識が身に付くはず!

Rabichanが美容にかける金額は?

――Rabichanは、これまで美容整形に掛けたお金を3,000万円と公表されていますよね。これってどの範囲までが含まれるのでしょうか。

Rabichan(以下らび)

肌のレーザー治療や歯科矯正とかは入れてない、美容整形にかかった金額です。そういうのを含めた美容全般でいうと……5,000万円までは、いってないと思います。

飯村久美(以下飯村)

すごい! 美容にお金を掛け始めたのは何歳くらいからですか?

らび

整形を初めてしたのは学生の頃ですね。埋没法の二重手術です。

飯村

マスクをしている姿からは整形って感じが全然しないですね。自然です。

らび

本当ですか? いままで目、鼻、口、輪郭って骨からフル整形を四周やってるんですけど、周ごとにそれぞれテーマを持ってやっていて、ちょうどナチュラルに戻したところなんです。かなり鼻を低くしました。

――どんな顔遍歴を得て、自然回帰に行きついたんでしょうか。

らび

一周目、二周目では、目指したい顔がブレブレだったし、流行にすごく流されてたんですよ。一周目が終わったら「あれ、全然可愛くない」って思って。二周目をした当時は、リア・ディゾンとか沢尻エリカちゃんとかの面長タイプが人気のあった時期で。わたしも、もともとは面長だったので、面長ベースのまま、整えていったんです。

らび

でも、30代に差し掛かったところに、若く見られたいって思うようになって。「これから先、面長が流行ろうと、わたしは丸顔、派手な童顔ハーフの顔付きが好き」って、ブレない好みを見つけたんです。それでやり直していったのが三周目。けど、ちょっと鼻を高くしすぎちゃったところをナチュラルにして、いまの顔です。

――五周目のことも考えたりしていますか?

らび

わたし、整形に関しては気になったらすぐに直すタイプなんです。4日後にもほうれい線剝離の手術があったりするんですけど、だから正直、何年後のことまで考えてなくて。でもまぁ、ここ1年は整形費用が400万円くらいだったので、今後もそれ以内に収まるんじゃないかなって思ってます。

――400万! 経済を回してますね〜! これまでした美容整形の中で、やってよかったと思う手術は何ですか。

らび

顔の真ん中の骨をだるま落としして、短く小さくする両顎手術っていうのがあるんです。頬っぺたのあたりをポンと中抜きするんですが、童顔になりたかったので満足しています。ただ、リスクもあるし全員が合う手術ではないので、気になる方はよく調べてみてほしいですね。

――整形以外にもお肌や脱毛といった月々のメンテナンスはどんなことをされていますか?

らび

定期的にやっているのは、ポテンツァって毛穴治療の中でも最高峰の施術を月イチくらいでやってるんですが、これはちょっと高くて7万円くらいですね。5回くらいやって様子を見る予定なので、永久的に続けるわけではないですが。
あとはフォトフェイシャルM22。これはダウンタイムもないし、やった直後は肌がツヤッてなって肌の底上げになります。これが2、3か月に一度くらいで2万円。安いところだと1万円くらいであるんですけど、わたしの通っているところは、全顔やった後に、シミとか毛穴の気になるところもピンポイントでやってくれるので。
あとはインディバにも通ってます。身体の奥を温めて脂肪の燃焼や老廃物の排出効果があって、1回1万円。あとは韓国のコルギの全身施術が1回3万で、それぞれ月イチです。

投資や自営の仕事で、美容費を捻出

飯村

Rabichanは、美容に掛けるお金はどうやって作ってるの?

らび

最初は水商売をしてましたし、自営でバーを経営していたこともあります。いまは自営で物流の仕事をしたり。わたし、海外旅行が好きなんですけど、旅行に行ったら儲かるシステムにしたいなって思って、海外ブランドのバイヤーをしてたんですよ。
クレジットカードはマリオットボンヴォイアメックスを持ってるんですけど、仕入れるブランドものをカードで支払えば、ザクザクとポイントが貯まるじゃないですか。ポイントはマイルにも交換できるし、貯めればマリオット系列のホテルに無料で泊まれる。結果、無料で旅行できる。
美容系インフルエンサーとして発言することも、本業の仕事に繋げているので、美容費も、一部は広告宣伝費として経費計上しています。そうやって身銭をなるべく切らないようにしてるんです。

飯村

素晴らしい。Rabichanは、実業家として成功してるんですね。でも、会社員の人だとそこまで稼げないから、美容費用にそこまで掛けるのは到底に無理よね。どうしたらいいのかしら。

らび

副業じゃないですかね。わたし、一時期、恋愛カウンセラーをやっていたんです。知人に「自分が一番お金を使ってきたことをやったらいいよ」ってアドバイスを受けて。整形も好きなんですけど、恋愛相談も好きだったので、そこにお金を使う人の気持ちがわかる。

――好きこそものの上手なれに、マネタイズを組み込むわけですね。すごい!

らび

あとは資産運用もしています。実はわたし、投資詐欺にあったことがあるんです。しかも2回も。合計で5,000万円くらい。それもあって、ハラハラドキドキは絶対にしたくないので、今は超安定型の米国債券と株、スワップ金利。あとは最近まで海外保険のドル建てもやってました。そういう堅い投資でオススメってなにかありますか。

飯村

個別の株式でやるとリスクが高いので、ETFとか投資信託とか、そういう分散投資がされているものを選ぶと、安心して夜もぐっすり眠れる資産運用ができると思います(笑)
アメリカ株は去年まですごくよかったんですが、今年は利上げなどの要因もあって不安定。アメリカだけじゃなくって、全世界の株式と債券を併せ持つのがいいですね。債券と株式は、違う値動きをするので、併せ持つことでリスクを減らすことができます。債券は、国がお金を集めるために発行するものなので、株よりもリスクは小さいです。リスクを取れる人は株が多めでもいいんですけどね。

らび

安定してることって大事ですよね。詐欺にあったときは「来月のカード代、払えない、どうしよう」って震えてました。固定費がすごく怖くなってしまって、そのときは、すぐに家賃の安い家に引っ越しました。

飯村

家計を見直すときに固定費を減らすのは、すごく大事。Rabichanって、ぶっ飛んでるところはぶっ飛んでるんですけど、ちゃんと地に足をつけて生活を工夫しているから、無理をしないでやりたいことが出来てる成功例だと思います。