【マニア限定】男の浮気について<2>

浮気についてのご意見、ありがとうございます。

ですよねー、うんうん。
なにを浮気とするか?については、
人によって境界線が違いますよね。

そして、それぞれの言い分はよく理解できます。

このシリーズが終わったあと、
どのように思うのか、改めて聞いたみたいものです。

では、さっそく続き行きます~。

「男の浮気」について、
新たな視点で考えるきっかけになったのは、
2008年、初めてインドに行ったとき、
近くに住んでいた日本人男性から借りた一冊の本でした。

その本は、あるインドの聖者と、
聖者の話を聞きに来た人たちとの対話が収録されているものです。

対話がそのまま収録されていること、
10数年前まで生きていた聖者なので、
たとえ話にベンツが出てきたりすることもあり、
そういう本のわりには、読みやすくて面白かったです。
その本の中で、とても不思議に思えることが書いてありました。

それは

「心に印象を残したときだけ、欲望は問題になる」

です。

はい、マニア向け記事なので、
こっから浮気とは関係ない話になってきます。

「心に印象を残したときだけ、欲望は問題になる」
ってどういうことでしょう?

これをわかりやすく説明するために、
対話の中で、聖者は以下の物語を紹介していますので
以下にあらすじを書きます。

ある森を、師と弟子が旅していました。

歩いていると、川があり、大雨のせいで水位がかなり上がっていました。
そのまま歩いて渡ろうとすると、水面からは首しか出ないくらいの高さです。

川のわきには、結婚式で踊りを踊るための娼婦が立っていました。
踊りの衣装を着ていたので、水の中を歩いて行かれず、
立ち往生していたのでした。

師は娼婦をサッと肩にかつぐと、スイスイ歩いて川を渡り、
向こう岸で娼婦を下ろしました。
娼婦はすぐに結婚式へと向かいました。

弟子も川を渡り、二人はまた旅を続けました。

二人はずっと黙っていましたが、
10キロほど歩いたところで弟子が口を開きました。

「あなたは私に女性に触れてはいけないとおっしゃいました。
なのにさっきは娼婦をかついでいましたね。
どういうことですか」

と。

師は言いました。

「彼女は困っていた。
あのままでは彼女の仕事ができず、私の助けを必要としていた。

私は彼女を助け、向こう岸で下ろした瞬間にそのことを忘れていた。

なのに、お前は10キロもの間、彼女をかついでいたのだ。
私は何キロも前で彼女を下ろしてきたというのに」

・・・という話です。

この話の娼婦とは「欲望」のたとえだそうです。

この話では、

「ある人は欲望を持ったが、
それはすぐに消え、印象を残さなかったので問題がない、
そして別の人は、欲望の対象の印象を、
いつまでもいつまでも引きずり続けたので問題である」

ということをおそらく言っているのです。

つまり、欲望を持つことが悪いわけではなくて、
その印象をずーっと心に持っていることが問題なんだ

ということのようです。

これって一体、どういうことなのでしょう?

なんだか不思議で、かつとても気になる話だったので、
年単位でずーっと考えていました。

・・・次回に続きます。

という感じですが、マニア向けの記事、どうですか?

やっぱり、むずかしい?

ん?こういうのを待ってました、ですって?
それでこそマニア。(笑)

ちなみに今後、
「私たちもこの聖者の言うようにならなければいけない」
という方向には決して行かないので、ご安心くださいませ。

あ、読んだ本というのはこちらです。
マニアの中のマニア、キング・オブ・マニアはどうぞ。。

覚醒の炎―プンジャジの教え

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