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  • 2014.03.29

『愛の渦』で話題の乱交パーティー他!セックス目的の出会いの場はある!/『おためし艶妻』(前半)

セックスを目的にした出会いの場はいくつかある!

 乱交パーティーを舞台にした映画『愛の渦』が話題ですが、さて、世の中には乱交パーティ以外にも、セックスを目的とした出会いの場がいくつかあります。

【1】ライトに楽しめる、ハプニングバー

大泉りか 官能小説 愛の渦
by Smoobs

 そのひとつであるハプニングバーは、様々な性的嗜好を持っていたり、性的なことに興味がある男女が集まり、会話やそこで行われる突発的行為(ハプニング)を楽しむ場ですが、その特徴といえば、断然にライトなことでしょうか。
例えば、映画『愛の渦』の中では、門脇麦演じるヒロインが、乱交パーティーの主宰者に「(セックスを断り続けていると)何しに来たんですかって話になりますよね」というようなことを言われます。
しかし、ハプニングバーは、あくまでも『(セックスを含む)その雰囲気全体を楽しむ場』であるので、必ずしもセックスはしなくてもいい。
人のセックスが観たい人は観賞し、セックスの話がしたい人は、会話する。
その場にいる人と、したいこと/されたいことが一致したのなら、一方的にクンニだけされるも、脚で踏んであげるもオッケー。
「ただ見学に来ました」というのも、もちろん通用します(が、女性客のドリンク代無料の店で、毎回、何もせずひたすらに飲んでいると“タダ酒目当て”とみなされて出禁になることもあるようですが)。

 また、集客のためにSMショーやポールダンスレッスンといったイベントを開いたり、女性客の心理的抵抗を失くすべくビザールやフェティッシュといったエロカッコイイ(死語)雰囲気を全面に押し出すなどの営業努力を行っている店も多く、そのお蔭で最近ではマニアばかりではなく、サラリーマンのグループが一杯飲んだ後、二次会として寄ったりするくらいにカジュアルダウンしている店もありるんです。
いきなりセックスまでするのは怖いけど、刺激的な世界に興味がある……という女性が足を運ぶには、まずはハプニングバーがオススメです。

【2】とにかく一晩中ヤりまくりたいなら、乱交パーティー

 映画の舞台となった乱交パーティーは、乱交サークルなどが主宰になり、定期的にマンションの一室などで開催される、セックスを目的とした集まりです。
パーティーに参加するのは男女ともに『セックスがしたい素人』となっていますが、どうしても女性が足りない場合はサクラを雇ったりすることもあるそうです。 というか、わたしはサクラで参加したことがあります。

 また、女性陣が全員風俗嬢で、客側は一人(一発)につきいくら……というお金を払う半ば風俗化したパーティーもあります。  もしも貴女が、とにかく、どんな相手とでもいいから、一晩中、ヤリまくりたい!!! と思っているとしたら、乱交パーティーはオススメです。
参加すれば、確実にチンコ自慢・テク自慢の男性とお腹がいっぱいになるまでセックスができます。 (概して乱パーに来ている男性は、自分のセックスに自信がある人が多い。
たぶん、他の男性のセックスと否応なしに比べられるので、自信のある人しか来れないのでしょう。
しかし実際に上手いかどうかはまた別の話です)。

【3】露出願望と、スワップ趣味のカップルが集う、カップル喫茶

 最後に説明するのはカップル喫茶です。
カップル喫茶は、大人のパーティーと近い形でありながら、ほとんどの場合、その名の通り『カップルでのみ』来場が許される場です。
喫茶といってももちろん店内の内装は喫茶店のようにはなっておらず、多くは乱交パーティーの会場と同じく、マンションの一室にソファなどが置かれた歓談スペース+マットの敷き詰められた大部屋となっていることが多いです。

 このカップル喫茶にくる人々の目的を大きく分けると二つ。
自分たちのセックスをしている姿を、他の人たちに見て貰いたいという露出願望を叶えるため、そしてもうひとつはスワップです。

 スワップとは、自分のパートナーを他人に差し出し、代わりにその人のパートナーと自分がセックスをする行為のこと。
嗜好を持たない人にとっては「なぜそんなことをするのか意味がわからない」に違いありませんが、しかし、実際に愛好家も多くいます。
そして、このスワップを好む者が多く持つ性癖が『寝取り』『寝取られ』――というわけで、長くなりましたが、今回ご紹介するのは、庵乃音人著おためし艶妻 (竹書房)です。

庵乃音人・著『おためし艶妻』の魅力

本書の主人公、瀬戸亮は、全国の一流大学に多数の生徒を送り込む名門校・私立深田学院に勤める英語教師。
新卒で赴任してからもう四年になる。
まだ二十歳の初々しい幼な妻の美貴と出会ったのも、この学園だった。

「やん、だめ。そんな風にされたら。んあぁ……」
昂揚感が増し、理性を麻痺させ始めたらしい美貴に、かつての彼女の姿が重なる。
誰もいない体育倉庫や裏庭の物陰で人目を忍んで抱擁するたび、
<<先生……先生っ>>
とせつなげに甘え、頬ずりをし、内緒の口づけを求めてきた制服姿の美貴の思い出は、亮だけの宝物だ。

「ふはぁ。ああん、困る。エッチな汁が、い、いっぱい……いっぱいぃ。あはぁ」
「美貴、これだろ? もうこれがほしくてたまらないんだろう?」
 妻のふとももの間に下半身をすべりこませると、亮はガチンガチンに反り返ったペニスを手に取り、亀頭でラビアに分け入る。
 勃起すると二十センチを優に越える、それなりの巨根。
 だが正直、人に自慢できるほどの武勇伝はない。
「ふはっ」
 愛液を溢れさせる膣穴に鈴口を押し当て、ぬちゃぬちゃと上下に擦ると、美樹は悩ましげな媚声を零した。
「あはぁ。だめ。感じちゃいます。恥ずかしい。あっあっあっ」
「入れるよ、美貴。いいね? いいね?」
 二度確かめたが、美貴はいやいやとかぶりを振り、はっきりとは答えない。
 だが亮には分かっていた。早く入れてと願いつつ、言葉にも態度にもできないのが美貴という女だと。
(『おためし艶妻』 P8L6-P9L)

 元学園のアイドル的存在だった美貴との幸せな結婚生活。
しかし、それはひょんな形で破られることになってしまう――。
(後編に続く)
【後編につづく】

Text/大泉りか

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ライタープロフィール

大泉りか
キャバ嬢、SMショーのM女、ボディペインティングのモデルなどの経歴を経て、現在は官能小説家、ライトノベル作家。

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