1人で赤字10万円!ドタキャンの恐怖
Gavin Schaefer
もしあなたにどうしても許せない相手がいるならば、相手の結婚式をドタキャンすることをオススメします……と、いきなり物騒なことを言ってしまうのにはわけがあります。
大抵の式場では、参加者数が1週間前に最終確定します。その後に人数が変更になると、なんとドタキャン1名で約10万円もお金がムダになります。
ご祝儀がもらえないにも関わらず、料理代はキャンセル不可。さらに席次表などが作り直しとなるからです。嘘だと思った人は下記、私が実際にドタキャンで計上した赤字をご覧ください。
食事・ドリンク・引き出物代 3.0万円
席次表の購入・印刷 2.5万円
テーブル数が減って無駄になった花代 0.7万円
ご祝儀のマイナス分 3.0万円
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合計 9.2万円
とはいえ、ドタキャンを0人に抑えることは難しいのも事実。突然の体調不良に出張命令、はたまた「日付、間違えてたゴメン」など”責められない理由”もありますよね。
それに友情をお金ではかるなんて、という気持ちもあります。だからこそ「私は友情と10万円、どっちを取るの!?」と苦しむことに繋がります。
これが友人の結婚祝いや出産祝いだったら、合計10万円くらい喜んで出したかもしれません。でも「誰も食べない食事」「誰も使わない花」に消える10万円 VS 友情。つ、つらい。
私は結局、ドタキャンした友人へちょっと距離を置かせて、と宣言することになってしまいました。「ハハッ、たかが10万円、気にするな!」と言える身分になりたかった!誰も悪くないが貧乏が悪い!私に10億円あげるという方、いつでもお待ちしてます!