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  • 2014.11.09

一途さが別れのリスクになる?外国人の彼を追いかけて海外へ…

外国人の彼を頼ってはいけません

外国人の彼 中村綾花 世界婚活
Luis Hernandez

 先日、私の著書『世界婚活』の本を、たまたま手に取って読んでくださったという方から一通のメールを頂きました。

 30歳を手前にして、これからの仕事や結婚に悩むその女性は、日本で出会った外国人の彼に再会するためにヨーロッパを訪問すること、パリにも来るのでお会いできないでしょうか?という相談だったのでした。

 そして、パリで彼女と会うことになりました。
私の家の近くのカフェに入り、なんだかお互いに緊張してぎこちなくも、彼女はせっかく日本から彼を訪ねに来たのに彼が仕事につきっきりであまり遊べないこと、だからヨーロッパ各国を1人で旅行していること、また彼との将来について不安を抱いていることなどを話してくれました。

 また『世界婚活』の本を読んで、まさに彼女が感じているような悩みや、不安を著者の私も感じていたことに驚き、とても共感してくれたようでした。

 私自身、愛に飢えて何のあてのない世界での婚活の旅に飛び出したわけですが、彼女と私の違う点を一つ挙げるとしたら「彼女には既に関係のある男性がいる」ということでしょう。
 ここで危険なのは彼女が彼に「ものすごい期待をかけてしまうこと」です。

彼がいるから私は日本を出て、彼の住む国へ移住する。こういう一途さは失敗した時のリスクが高くなってしまうのです。

 また、何より彼に期待すると、彼がその期待と違った場合彼女は
「こんなはずじゃなかった!」
と、がっかりし、そしてうまくいかない状況を彼のせいにしてしまうでしょう。

 実際に私は海外で良き人と出会えて結婚をして、今も一緒に生活をしていられるのには、大事なポイントを押さえているからだと思います。

 そのポイントとは、相手に期待をしないということです。
他の誰でもなく私が選んだ人であるから、何があっても自分の責任である。
ということを肝に命じているからです。

 こう書くと、なんだかとても厳しく感じられるかもしれませんが、「ま、しょうがないよね〜」と思えるかということなのです。

「こんなはずじゃなかった!」が降りかかってくる

 外国人のパートナーは日本人と違って、愛情表現が豊かだったりするメリットもありますが、日本ではなかなか考えられない経済的常識があったりします。
例えば「貯金をしたことがない」なんて、パリでは普通です。

 外国人の彼氏を追い求めて日本を去るのは個人の自由ですが、それは彼のためではなく、自分のために行動していることだということを絶対に忘れないでください。
海外ではただでさえ「こんなはずじゃなかった!」ということが物理的にも、精神的にも降りかかってきます。
僭越ながら、あくまでも先の経験者としての私は、これから海外に住む彼との将来を考えている彼女に こうアドバイスさせてもらいました。

「今のあなたの気持ちと、これからの希望を彼にしっかり伝えること。
そして、彼はどう思っているのか、これからどうしたいと思っているのかを聞くこと」


 特に、はっきり話さなければ外国人の彼とは通じ合えません。日本人と違ってはっきり話すことはむしろ当然で「話さない=何も考えていない、何も感じていない」と思われてスルーされる可能性も大です。
そうなると、ただただ遊ばれて終わるということもありえます。
もし結婚まで進んでも、それからの人生、違う言葉を話す人間同士、一生自分の気持ち、相手の気持ちを伝え合うことが必須です。それが苦であれば、外国人のパートナーは向いていないと言えます。

 なんだか厳しいことを言うようですが、失敗するのも成功するのも自分次第ということです。
そして、自分を幸せにするのは、親でもなく、彼でもなく、自分自身だということなのです。

Text/中村綾花

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ライタープロフィール

中村綾花
ラブジャーナリスト/ライター。

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