都合のいい女と本命の女のセックスの違い

山路徹 インタビュー AM編集部 photo:阿部郁夫

―都合のいい女と本命の女とするセックスに仕方とか、考え方とか何か違いがあるんでしょうか?

山路:僕自身には都合のいい女はいないけど(笑)。
一般的に考えれば、都合のいい女の人が相手になったときは遊びなんだから、恥じらいもないんじゃないかな。
それこそ動物的なセックスじゃないんですか。欲求を満たすセックス。

そもそも、なんでセックスをしたいかって言うと、愛し合っている間柄であればお互いに身も心も溶け合いたいと思うからでしょ。
それも、欲求と言えるかもしれないけど、愛し合っている同士のセックスは、もっと相手と同化したいって言う気持ちからきている気がしていて。

あと終わった後が大体違うでしょう。
本当に相手を愛していれば、セックスの後にお互いに肩を寄せ合うみたいな時間がある訳じゃないですか。
その時間が一番楽しいのかもしれないし。これは男女問わないんだけど、都合のいい人とのセックスだったら、終わった後に急に手のひらを返したように変わる人もいますよね。

―どちらとのセックスがいいとかあるんでしょうか?

山路:やはり愛してる人とのセックスが一番いいでしょうね。
でも、人間ってやはり生き物だから、動物的な欲求もあるものなので、一概には決め付けられないかな。

【つづく】
次回は最終回「人生は一度だけ。迷ってるなら結婚を!」をお送りします。

Text/AM編集部

山路徹
1961年東京生まれ。ジャーナリスト。TBSテレビ、テレビ朝日系プロダクションを経て1992年に独立し、国内初の紛争地専門の独立系ニュース通信社APF通信社を設立。これまで、ビルマ、ボスニア、ソマリア、カンボジア、アフガニスタン他、世界の紛争地を精力的に取材する。著書に『口説きの技術』(角川oneテーマ21)、『おとなの関係 性と心とからだと愛』亀山早苗共著(中央公論新社)がある。

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