シルクラボ牧野江里が語る 女の子に知ってほしいこと

女の子に知ってほしいこと(1)

「彼にコンドームをつけてほしい、つけてって言いづらい」「つけるタイミングが難しい」「生より気持ちよさが薄れる」など、ゴムをめぐる悩みは尽きません。女性向けAVメーカー・シルクラボの牧野江里さんがそんな悩みを解消します!

 コンドーム。あなたはこの名前を聞いてまず何を思いますか?
「望まない妊娠や、性感染症を防ぐステキアイテム」と即座に思える人は一体どのくらいいるのでしょう。
私が邪推するところ、
女性ならば、「ちゃんとつけてほしいのに、なかなか“つけて”って言えない微妙な存在」
男性ならば、「あいつのせいで、感度が鈍くなる邪魔なヤツ」というところでしょうか。
ああ、コンドーム。いつから彼(彼女?)はこのように人類から微妙な扱いをされる存在になってしまったのでしょう…。

コンドームとの出会いは興奮に満ち溢れていた

Nurture By rickyqi

 誰でも、あらゆることに「初めて」があります。
初めてキスをした…そこにはどんなテクいキスにも及ばない、甘酸っぱく切ない快楽が存在するのです。
男性たちに趣味(セクハラ)と実益(職権乱用)を兼ね、「コンドームとの出会いエピソード」を聞いて回ったことがあります。
いずれの男性も現在のコンドームとの関係は微妙な感じですが…、出会いはどうだったのでしょう?
ここでひとつご紹介いたしましょう。

~青年A(20代)の場合~
コンドームを知ったのは、セックスが何となく分かってきはじめた小学生の頃でした。
ませていたので、ゴムの存在を知っている! ってだけでなんだか周りの男よりもスゲエんだって思っていました。
友達と一緒に入手して、生のぬるっとした手触りにめちゃくちゃ興奮しました。
正直、コンドームを見るだけで勃起したりもしましたね。


 いかがでしょう。
その他の男性も、全員に共通しているのは“出会った頃、ゴムは刺激的な存在だった”ということ。
いわば、年頃の男子にとって“ボールはトモダチ”ならぬ、“コンドームはトモダチ”ということが言えるのです!
それは女性にとって同じことと言っても過言ではありません。
“コンドームはオトナのステップに上るための秘密アイテム”という感じですかね。
皆さんも思い出してください! コンドームとの出会い…抑えきれない興奮に、胸をときめかせたのではありませんか?

 出会いから時が経ち、悲しいことにコンドームの存在は忌み嫌われるものになっていました。
女性からの「彼がゴムしてくれない」という悩みは、どんなにゴムが薄くなっていこうとも減ることがありません。
今やゴムの薄さは0.02ミリ。
これ、ミカズキモという微生物やスギ花粉とおんなじサイズなのですよ。皆さん、肉眼でミカズキモ見たことあります?
それだけ企業がみんなのために努力しているというのに、ゴムをしたがらない男の数たるや…!