②装着すらも前戯のように!

 コンドームを装着している男子ってなんだか無防備…。
先程も何度か言いましたが、ゴムタイムはセックスにおいてオフタイム状態。
男性も女性も「入れたい!」という気持ちがマックスになったときにズボっと入れちゃいたいのが本音。
せっかく頑張った前戯が無駄になる瞬間でもあります。

 ならばその時間すらも前戯に変えてしまえば良いのです!
ゴムをつけるときに気をつけたいのは、密着感。さっきまで触れ合っていた肌がいきなり離れるのは心理的にも不安を誘います。
なるべく肌を合わせた状態で、スムーズにゴムをコンドーム入れから取り出し、キスをしながらゴムを装着…そして合体…!!

 これをこなすにはゴムの装着の練習をする必要が少しあるかもしれませんが、完璧にできたときのスマートさたるや!!
女性は「なんて素敵なの!」とうっとりハメハメになること請け合い!
もちろん女性が男性につけてあげるときも同じようにすれば良いのです(ただし、伸びている爪はゴムの天敵なので要注意! あと、油分もゴムを劣化させるので、オイル系にも要注意)。
ゴムタイムは前戯であり、そして男女の共同作業であるということを忘れてはいけないのです!!

次回は彼と読みたいコンドームと正しいオナニーの関係です。お楽しみに!】

プロフィール

シルクラボ 牧野江里

牧野江里

2006年に新卒で某AV(アダルトビデオ)メーカーに就職。 ADとして作品制作に携わった後、宣伝部へ異動。 広報の仕事を経て、2009年に女性向けアダルトDVDレーベル「SILK LABO」を立ち上げる。 現在はプロデューサーとして、制作、イベント等に携わるほか、「KINO」名義で自ら監督も務める。 著書「女子の保健体育(宝島社)」
ツイッター:@makino_silklabo