性欲が強い人、弱い人、底なしの人

LGBTのためのコミュニティサイト「2CHOPO」の記事をAMでご紹介させて頂けることになりました!
今回は、キャシーさんの「セックス・アンド・ザ・キャシー」の記事です。

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by キャシー

 セフレとの関係を維持するのは難しい。
セックスが中心にある人間関係だからちょっとしたきっかけで揺らいでしまう。お互いがしたい時にセックスできればいいが、なかなかタイミングが合わないと簡単にギクシャクする。

「ねぇ、今夜セックスしようよ!」

 いつもの午後にセフレからそんなメッセージが届くと戸惑ってしまう。
仕事もまだまだあるし、家事も残ってるし、後で観ようと思ってたテレビ番組もある。ランチに辛いものいっぱい食べちゃったし、ムダ毛の処理も最近怠っている。頭の中に断りの理由が次々と浮かんできた。本当にムラムラしているならそんな上辺だけの問題なんて全部無視して、無理にでも時間を作ってセックスをしているところだ。
そうではないということは、自分がセックスをしたくないということなのだろう。それを相手に言いたくないから、こんなに必死で断る言い訳を考えているのかもしれない。

 性欲についてそんなに深くは考えたことはなかった。男性はたくさん性欲があって、女性は性欲があまりない。そんな社会の中のステレオタイプを信じていた。大学生時代、周りの友達はみんな性欲を持て余していたから、個人差があることも意識したことはなかった。

 しかし、いろんな人とセックスをしていると、次第に人によって性欲が違うことに気付くようになった。
50代の知り合いは相変わらず底なしの性欲を自慢しているし、自分より年下の友達はムラムラすることがほとんどないと語っていた。オナニーは毎日するが、セックスはたまにできればいいという人にもたくさん出会った。朝起きた時にセックスしたい人もいれば、夜遅くにセックスしたい人いる。ランチタイムにサンドイッチ片手にセックスに励むサラリーマンだっている。そして、女性には性欲がほとんどないと鵜呑みにしていた自分はバカだった。