雨宮まみ×少年アヤちゃん対談『男子のいない宝塚と男子が何言ってるかわからない韓流』番外編その4

少年アヤちゃん 雨宮まみ B&Bイベント

雨宮:韓流とかって相手がさ、「人であって、人じゃない」みたいな存在だから、傷つけられない世界なんだよね。

アヤ:確かに。徹底的に閉じこもれますもんね。一方的に見ているだけの世界だから。

雨宮:ハマったらやばいって思うけど、ハマれば絶対に気持ちいいっていう趣味ってあるじゃないですか。ジャニーズとかもそうだけど。
私この間、宝塚を観に行ったんですよ。常々ハマったらヤバイと思ってたんですけど、すっごい良くて。
ものすごい幸せな気持ちになって、誘ってくれた友達に「今日ほんとありがとう、すっごく幸せな気持ちになった!」って言ったら、その子が「男のいない世界って平和でしょ」って。

アヤ:…。

雨宮:その通りなんだけど、宝塚劇場から外に出ないわけにはいかないじゃん? つらいとこだよね。
すっごい楽しかったんだけど、一日だけだったから「今日はすっごい幸せ」ってなれたけど、私あれを毎日見てたら、日常とのアップダウンが激しすぎて気が狂ってると思う。
「わ~超幸せ!」→「でも劇場の外に出たら、男のいる世界…つらい!」→また観て「すごい幸せ!」
→「だけどこの世界では生きられない…」
みたいな。
結構きついなーって気がして。

アヤ:あんまりのめりこむ感じはしなかったですか?

雨宮:いや、カタルシスがすごいから観たいんだけど、そこだけを心の支えにしていけるのかなって。
宝塚で満たされる部分ってすごくあるんだけど、私やっぱり、性欲とかあるから、そこがどうにもならないと…。
どう思う?

アヤ:宝塚はなしかなぁ…。
私もやっぱチンコがないとそこまで入り込めない。
というわけでオススメはやっぱり韓流ですね。