雨宮まみ×少年アヤちゃん対談『パワーストーンにはまる女とルビーを掘る海老蔵』番外編その6

雨宮:アヤちゃん石とかにははまったことないの? パワーストーン。

アヤ:石は親戚のおばさんがハマってるんですよ。なんかカナダの霊媒師にガチで洗脳されてて…。
一回それを私に売りつけようとして来たことがあったんですけど、「中国の、何百年まえの石で…」とか押して来る割にそれ普通にチャイハネで売ってるヤツで…。

雨宮:石の値段いくらだったのか気になる!(笑) こわい。

アヤ:怖くて聞けなかった!
で、更に後日、母の実家の庭からなぜか無数のパワーストーンが発見されて。

雨宮:(笑)。日本昔話みたいだね。庭に石が~って。
ちなみに何の石がおいてあったの?

アヤ:浄化系の石です。やばいよね。

雨宮:浄化系(笑)。そういうことがわかる程度にはわたしたち知ってるんだよね。

アヤ:もちろん! ライト石ブスだからね。

雨宮:若干やったことあるでしょ、月光にあてたりさ。

アヤ:セージの葉たいちゃったりとか。

雨宮:海の水で洗ったりね。石も浄化しないといけないんだよね。

アヤ:頼っちゃうんですよね。どの程度までやりました?

雨宮:ブレスレットかな。クラスターまではいかなかったなぁ。
ベッドの四隅に置いたりまではしなかった。

アヤ:そこまで行ったらこじらせの範疇を越えちゃうよ!

雨宮:なんか、肌に直接身につけた方がいいからって、ブラの中にローズクオーツ忍ばせたりとかまではいってない。
(※安野モヨコ『ハッピー・マニア』に出てくるエピソード)

アヤ:(爆笑) それ、もししてたら…もう誰も読まないよ、まみさんの本。

雨宮:やってないから!(笑)

アヤ:ブラにローズクオーツ入れてるこじらせ女って、つまりキチガイだよね。

雨宮:やばいよね。あったかくなっていくよね、石が。

アヤ:それ、体温だから!(爆笑)