セックス中「声」や「言葉」で損をしている女性が急増中！
Sexy polaroid guitar party By angrylambiel今回からは、「聴覚」のレッスンに入ります。セックスは究極のコミュニケーションと言われていますが、その中でも「言葉」や「声」は、自分の想いやパッションを伝える大事な要素。男性の「耳」に優しく響くリクエスト方法、エロティックに盛り上げる方法を学んでいきましょう。
前回ご紹介した、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」 で開催された恋愛のワークショップに参加した時に、アテンドの方が恋愛をする時には、相手のどこに魅力を感じるのかの話題で盛り上がりました。 真っ暗闇を案内してくださるアテンドの方は、目が見えません。
ルックスなどの視覚から得られる情報以外のどこに注目しているのか気になるところですよね。男女ともに、意見が多かったのが、喋る内容（思想）、喋り方、声質でした。中には、「女性の足音でその人が美人かどうかわかる」と言っていた方も！
私は、職業柄、女性と会話することが多いのですが、喋り方や伝え方で損をしている女性が多いなぁと思います。話すことを職業にしている方以外は、普段の日常で、自分の声や話し方を意識するきっかけは、なかなかないかもしれません。
たとえば、女友達といる時の喋り方と、彼とのデートでの喋り方を使い分けていますか？ 彼との日常会話とベッドでの会話の声質に変化をつけていますか？
関係が近いからと言って、彼への不満やダメだしがきつくなっていませんか？
「考えてもみなかった！」というあなたは、要注意。 セックスに関して、妙にデリケートになる男性をその気にさせるも、ダメにするも「耳」が鍵なのです。
男性をその気にさせる声は普段との「ギャップ」が大切
女性から「したい」を伝える時、まずは、声質からひと工夫します。
セクシーに聞こえる声は「低い声」と言われていますが、日本人男性の中には、アニメのキャラのような高い声を好む男性もいるので、一概には言えません。大事なのは、普段の声質との「ギャップ」です。
あなたが、普段が高い声ならば、ベッドでは低めの声を出してみましょう。低い声ならば、高めの声を出すように意識してみるといいですね。
あとは、直接彼に「どんな声の女性が好き？」とリサーチしてみると話が早いです。 Youtubeなどの動画サイトで、歌手や女優の声や喋り方を繰り返し見て、研究するのもおすすめです。
声質だけではなく、喋り方も大事です。 ベッドの上で男性が萎える喋り方の代表例は、「早口でまくし立てる」、「ヒステリック」、「ダメだし連発」ですね。実際には、気持ちよいセックスでなかったとしても、男性はあなたを不快にしようとしているわけではなく、気持ちよくさせようと思っているのですから、その努力は汲んであげましょう。
男性をやる気にさせ、自分好みのセックスにさりげなく導くには、「ダメ出しは、褒め言葉でサンドイッチ」、「ゆっくり喋る」、「耳元で囁く」ことがポイントです。
「痛い」「気持ちよくない」「下手」というダイレクトなダメ出しは、必要以上に男性性を傷つけます。図星をつかれて、すねたり、怒りだす男性もいるので、やっかいなのです。 回避策は、男性の大好きな「褒め言葉」でダメだしをサンドイッチすること。
「すごい、気持ちいいよ…。（褒め）そこ、もう少し優しく触ってみて…。（ダメ出し）そう、優しく触られるともっと感じちゃう。（褒め）」など、ダメ出しで終わらせないのが、ポイントです。さらに、「ゆっくり」「耳元で囁き」ながら伝えれば、さらに興奮度アップ。 「耳打ち」のような思春期の頃のようなドキドキするシチュエーションに弱いものです。 男性は、あなたの期待に応えて、もっと喜ばせたいと心の中では願っています。 彼の無邪気な少年性を認めて、伸ばしていくには、心に響くように伝え方を工夫することが大事なのです。
次回【セックスのリクエストは耳掃除のときが一番！彼にしてほしいことを伝える至福のテクニック】では、「してほしいことを上手に伝えるテクニック」をご紹介します。
セックス以外のことは何でも話せるのに、セックスのことだけ切り出しづらい…そんな女性が多いのです。ちょっとしたコツさえつかめば、あなたの気持ちをスムーズに彼に伝えられますよ。
毎週金曜日更新です。お楽しみに。
Text／OLIVIA
