みんな違ってみんないい。「性癖」を否定的にジャッジしていた頃

性癖を否定的にジャッジされた女性の画像

こんにちは、ワイルドワン広報部のYukaです。

前回は「変態さんと私」について書かせて頂きましたが、今回は「広報活動と私」についてです。

好きに理由なんてない

ワイルドワンに入社してから「性癖は個性」と気づき、この仕事にも使命を持てるようになった頃。『セックス回数で日本は最下位』というセックスレスのドキュメンタリー番組のため、スペインのTVクルーが取材にきました。 ワイルドワンのショップでグッズについてあれやこれやと語っていると、「日本の男性と性癖」について一個人・一女性として私がどう思ってるのかインタビューを受けました。
英語で受け答えしているうちに、ついつい語り口がストレートになってしまい……(英語が下手なのもある)。無意識に「否定的」な話をしていたのです。

そう。「性癖は個性」と頭で思っていても、心の中ではかなりジャッジしてる自分がいたんです。
私はトレーニングが趣味なんですが、「あなたはなんでそんなに体を鍛えてるのか?」「そんなに筋トレして何になりたいの?」「女の筋トレ意味わからん」と聞いてくる男性が良くいるのと同じように、「この性癖意味わからん」って本音では思ってる私がいたのです。「ぶっちゃけ好きに理由はないんだけど……」と思っているのに。

店舗のスタッフからも「性癖なんて、人それぞれで、個性でもあるので。その性癖に関するグッズを好きで買いに来てくれる人たちに対して批判的に取られるような意見は、僕はとても悲しいです」と言われてしまいました。本当にごめんなさい(泣)。

私の語ったことって大きなお世話。
好きな物は人それぞれ。それをわざわざジャッジするようなことをどうして言っちゃったんだろ。