「性癖は個性」と気付いたのがはじまり。アダルト業界を明るく楽しくするためには

娘に嘘をついたきっかけ

セクシャルなことを仕事にした女性が葛藤する画像

 こんにちは、ワイルドワン広報部のYukaです。

 前回は「性」について思うままに書かせて頂きましたが、今回は「私とグッズとの出会い」。
これはアダルトグッズのワイルドワンに入社した頃のお話です。

 さて、前職ですっかりロサンゼルスにかぶれてた私(自己紹介欄に渋滞してる経歴を晒してます)は、求人欄の“アダルトグッズ”という文字に「なんか退屈しなさそう」と素敵な予感がして、西海岸の陽気なノリでワイルドワンの面接に訪れたわけなのです。

 まず面接で聞かれたのは「ご家族はこの仕事をすることに関して大丈夫ですか?」の問い。私の頭の中は「は? なんで??」って感じで、「もちろん我が家はオープンなんで仕事の事も娘にも話しますし、この度アダルトグッズの会社に入ったらもちろん話しますよ」なんて明るく答えるものだから、面接した人事担当者から物珍しい目で見られてたっけ(その意味は後で知る)。

 そんなこんなで晴れて合格し初出社となりました。しかし、いきなり入社して何ができるでもないので、「まずは商品を覚えて」とエログッズを扱う書籍からカタログ、サイトまで片っ端から目を皿のようにして、毎日調べ読み漁ることから始めました。
「わーこりゃ昼間っからなんだなぁ」なんて思いながら、アダルトグッズのサンプル満載の社内でひたすら知識を頭に詰め込む日々。時には、あームラムラする…、欲求不満になりそ…なんて思いつつ(今じゃグッズ見ても何とも思わなくなっちゃったけど)。

 徐々に会社に慣れてくると、アダルトグッズの会社で働いていることをほぼ会社の全員が家族に秘密にしてること、思ったよりもこの業界に対する世間からの偏見と風当たりが厳しいことに気づきました。そんな中、自分も娘に仕事のことを言うキッカケと勇気を失い、「生活雑貨を取り扱う会社に入った」(雑貨っちゃー雑貨だけど)と嘘をついてしまいました。