こんにちは、ワイルドワン広報部のYukaです。
前回は「おっぱいと私」について書かせて頂きましたが、第六回目は「変態さんと私」についてです。
金蹴りしてもらえますか?
このお話はちょうど1年前のお話です。 とあるSMアイドル(女王様)の生誕祭の余興でキャットファイトに出場したのですが、そのキャットファイトの試合を終え、プロレスリングを降りたところに“その人”はいました。
目が合うと第一声が「はじめまして、金蹴りしてもらえますか?」でした(衝撃…いや笑劇かな)。
「え?」とまず耳を疑いました。だって金蹴りなんて人生でこれまで1回もしたことなかったし。金玉を蹴らなきゃいけないほどのピンチに陥ったこともなかったし(笑)。
思ったことは一つ「この人、変態さんだぁ」と……でも、せっかくの機会なので金玉を蹴らせていただく事にしました。何事もチャレンジ。
その時は金玉の蹴り方をよく知らず、膝蹴りしちゃったんですよね。「うわ、膝蹴りなんて残酷~」と周りの男性たちはうめいてましたが、当の本人は涼しいお顔で「ありがとうございました」なんて丁寧にお礼されてしまい、なんだか礼儀正しい変態さんに驚くと同時に、何か物足りなさも感じてしまったのでした。
その物足りなさ……そうそれは、すくなからずとも体を鍛えてるから普通の女の子よりは筋肉も付いているはずなのに、「あの涼しいお顔は何?」と、思わず試合に負けたような気持ちになってしまったんです(キャットファイトでは勝った)。
そこから意地になって、その金蹴り男(シンジさんと言います)をイベントで見かけたら、なぜか「金蹴りしましょうかね」と自分から声を掛けてリベンジマッチをしていました。すると「ユカ様は足を鍛えなおされたせいか、蹴りが強くなられたような気がします」と言われるようになって、ちょっと嬉しかったり(ちょっと上から目線な方ですが)。
そう、気づいちゃったんです金蹴りは「たのしい」と。なので、その辺の乙女を捕まえては「ちょっと蹴ってみて、金玉」とオススメして、共感を得ようとしてみたり……カオス。
- 1
- 2