恋愛もセックスも、マニュアルなんてない

そう、感じ方は人それぞれ。AVで見たやり方を鵜呑みにしてもダメ。元カレ・元カノに好評だったやり方が他の人にも通用するとは限らない。セックス上手ともてはやされて調子に乗ってても、そのやり方が万人には通用しない。

もはや私ってセックス上手にできているのかな? 自意識過剰になっていたかも? など……考えされられちゃいました。

人が変われば感じ方も変わる。だから恋愛もセックスも、マニュアルなんてない。
なので、新しい人と恋に落ちたら、その人と自分の新しいやり方を探っていかねばならないと、思ったのでした。

心の内も性感帯も目で見えるものでは無いから、ある程度はお互い言葉にして伝えないと分かりあえない。
と……まぁでも、分かっていても素直に言うのは照れくさいし、なかなか勇気が要ります。

という事で、なかなか開発してくれる逸材に出会うまで待つというのも時間がかかってしまうので、「グッズを上手に使って開発するって効率が良い」というのは、私がワイルドワンに入社して学んだ事の一つです。

乳首開発「ニップルドーム」ですが、夕方の情報番組で取り上げられることになり、広報との私も地上波に顔と名前が出ることになります。それを機に、アダルトグッズの会社で働いていることを娘にカミングアウトした訳なんです。

ある意味、私のターニングポイントになったのはそんな「乳首開発グッズ」なのでした。

次回のコラムは「変態さんと私」について語らせて頂ければと思います。

次回は <変態だとしても、極めれば感動を与えられる!エロと笑いのハーモニー>です。
「はじめまして、金蹴りしてもらえますか?」……ワイルドワン広報部のYukaさんがキャットファイトに出場した際にかけられた衝撃の言葉!その「変態さん」との出会いが、SMプレイの哲学を教えてくれました。