ボロアパートでヤクザに脅される薄幸美人!攻められるほど艶っぽさが増し…

 私の顔は濃い。いやいや、別に知らないよって感じだと思いますが。特に、何の因果かこの記事に辿り着いた方なんて、顔の話より先に名乗れよって感じですよねえ。
さらに当連載の読者のみなさまにおかれましても、てめえの顔なんざ見たことねえ(そんな言い方しないと思いますけど)という方が大半だと思います。

 じゃあ普段、顔を合わせている人が私の顔を「濃いな~」と思ってるかというとそうでもないんですよ。私は声と喋り方が非常にぺたぺたしていて、話している人の気が緩んじゃうみたいです。なので、あんまり「濃いな~」とか思われてないようです。
この間も似顔絵描いてもらった時に、完成した絵はほんとそっくりだったんですけど、「あれっ、なんかこんなキリッとした感じですかねえ……」って漫画家さんが見比べ始めちゃって……。

 で、まあなんでもいいんですけど、顔の濃い私は薄幸美人に憧れているわけです。薄幸美人。瞳に少し寂しさをたたえた、すっきりとした美人。まず、その寂しい瞳に惹かれる。そして落ち着いてよく見ると、美人。そういうのがいいですねえ。

 やっぱり顔が濃いとダメですよ。わっ、濃いな~で終わっちゃいますもん。ハンバーグ弁当って感じ。もっとこう……鮭弁当なんだけど、食べ進めていくと脇役の煮物がおいしいみたいな、そういうのがいいですねえ。そういうテンションで今週は薄幸美人二本立てです。


ボロアパートでヤクザな男に蹂躙される、薄幸美人AVの傑作


 姫乃たま AV 姫乃たまの極選AVラボ
『窓辺の女 管野しずか』

 はい、これもう薄幸美人AVのナンバーワンですよ。
見てください、このパッケージ。傑作の予感しかしないですよね。

 で、再生するじゃないですか。
そうするとフォークギターの音が流れてきて、「昭和60年代日本」のテロップと共に、東北弁の男の声が聞こえてくるんですよ。
これから抜くぞ!っていう男性も早送りできないほどの唐突さ!

 この東北弁の中年男性。(その齢で一体何があってか)上京して、しがない営業マンをしているのですが、周囲から馬鹿にされ(どんな働きぶりでそんな目に……)、すっかり人間嫌いになっておりました。
唯一の楽しみは個室ビデオ店で大人のVHSを鑑賞すること。
荒んだ男は、ある裏ビデオのうら寂しい女に惹かれますが、ほかの作品に出演している気配はありません。

 しかし、現実で見つけてしまったのです。
ボロアパートの窓辺で佇んでいるあの女を。

 男は後先考えず、偶然空いていた隣の部屋を借りますが、夜な夜なドスの効いた怒鳴り声と女の苦しそうな喘ぎ声が聞こえてくるばかりです。
思わずあの裏ビデオを思い出します。

 古びた、色のない部屋でやけに目立つ蛍光色のアナルスティック。
あらん限りの情けない体勢で、アナルに異物を挿入される彼女の姿。
まんぐり返しで、額に汗を流し、アナルパールの数を苦しげに数える彼女の声。

 隣の部屋では、現実の彼女も、乱暴に乳を揉まれ、逆顔面騎乗で、口を性器のように扱われていました。
しかし、おたおたしている彼の元に、突然女が酒を借りに来たのです。
ドスの効いた声で脅され、切羽詰まっている彼女を見て、男は慌てて東北の地酒を手渡しました。
明るい笑顔と東北弁で女が話し掛けてきたのは、翌朝のことです。

 女と男は同郷でした。
そして脅される毎日だった女にとって、男は日常のオアシスになりました。
部屋に通い合い、ついに憧れの女と結ばれた男。愛のあるセックスに涙する女。

 彼女と一緒に暮らしているのは、実家の借金を肩代わりしてくれた男でした。
裏ビデオに出演したのも、借金返済のためだったと言います。

 ……幸が薄い!! あまりに薄すぎる……!
また主演の菅野しずかさんが、顔、体ともに、なんだかとても幸が薄い……。
そして攻められれば攻められるほど艶っぽくなっていくのです……。

 完成度が高すぎて、この後も幸せを掴みかけたふたりに波乱が起こるので、ネタバレ回避のためここまで!
データと言わず、パッケージで買って部屋に飾りたい名作です。
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