先週は「性欲が強いとろくでもないことばかりだぞ」……もとい「性欲が強いと恋愛で辛い思いをしやすい」って話を書きました。ボロクソに書き過ぎましたので、今週はその逆バージョンです。「性欲が強いことで得られるメリットもあるようですね」って話を書きたいと思います。
まずは先週と同様に「食欲」に置き換えるところから始めましょう。食欲が旺盛だと、バイキング料理やビュッフェ形式などの食べ放題において損をしない・元が取れるというメリットがあります。
ほか、今の時期だとなんといっても夏バテしない……これは大きなメリットと言えるでしょう。7月下旬にいったん酷暑はおさまりましたが、8月に入り再び暑さが逆襲をしかけてきました。あまりの暑さにそうめんばかり食べ栄養失調気味になっているデリケートな人も多い中、食欲旺盛な筆者の食生活は夏バテ知らずです。例を挙げると、昨夜ビールのツマミにセレクトしたのは牛ステーキ400グラムでした。牛ステーキ400グラムも食ってりゃ、そりゃ夏バテなんぞ寄ってくるわけもなく……。
そうそう、食欲旺盛だと、うっかりセックスにブレーキをかけることができるんですよ。「今夜のデート(もしくは合コン後)は場の空気に流され、うっかり股を開いてしまいそうだぞ」って時は、前もって牛肉に塩コショーを振るなど、下ごしらえをして冷蔵庫へ。さらにはコンロにフライパンを置き、すぐ横にオリーブオイル(サラダ油でも可)もセッティング。つまり、帰宅したらすぐ調理できるよう段取りしておくわけです。ここまで準備万端だと、よほどのオトコからの誘いでない限りは、丁重にお断りし、「セックスよりも、家に帰れば牛ステーキが待っている……!」と、無駄撃ちを回避できるのです。これ、食欲旺盛でないと、こういう思考回路にはならないと思います。食が細い人だと「牛ステーキは明日以降でもいいや」ってなるでしょうから。
……ああっ! 「食欲旺盛であることのメリット」に、けっこうな文字数を使ってしまいました。今週のお題は「性欲が強いことで得られるメリット」だったはずなのに。今さらジローですが、軌道修正しますね(「今さらジロー」をご存じない人は、周囲にいる40歳以上に聞いてください)。改めまして、性欲が強いことで得られるメリットです。
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