「帽子」は被らないほうがいい?

 日傘の話にずいぶん文字数を費やしてしまいましたが、今回の本題は「帽子」です。帽子って男女問わず、被ることで3割増しになるアイテムだと思っております。皆様にも経験があるでしょう、帽子の似合う殿方に口説かれ、心地良い気分のままラブホへチェックイン。帽子をとった相手の顔を見て、「あれ……」とガッカリするパターンですよ。でもこの現象、自分が相手に対してやらかしちゃうこともあるんですよね。

 恥を忍んで書きますけどつい先日、初対面の殿方にグイグイ迫って頂きまして。連絡先を交換し、後日改めてデートしたんですけどね。殿方のテンションが初対面の時ほど盛り上がっていないのです。彼をトーンダウンさせた理由として、思い当たるのが「帽子」でした。

 そういえば初対面の際、筆者は帽子を被っていたのです。そして2回目は、陽射しがさほど強くなかったので帽子ナシで臨みました。そのため、彼から見た筆者は「3割減」だったのでしょう(笑)。なんだか「帽子サギ」に引っかけてしまったようで、申し訳ない気分になったのでした(笑)。

 熱射病予防の観点からは帽子って大事ですが、初対面の男性に対しては被らないほうが、後々ガッカリされなくて済むようです。もちろん、未来永劫帽子を被るべからずってことではなく! 何回か顔を合わせた後、帽子を被って参上することで、「今日は3割増しで可愛いじゃん」と思わせたほうが、長い目で見ると良いのでしょう。最初から被るべきは、頭に被る帽子ではなく、亀頭に被せる帽子ってことで!