セックスの最中に陰嚢観察していますか?
そこで、前回に引き続き、陰嚢の話になるのですが、質問です。
「同時イキを目指している人、セックスの最中に彼の陰嚢をこまめにチェックしていますか?」
同時イキを目指しているなら陰嚢の存在を再認識する必要があるんです。
というのも、人間の性反応は、興奮期→高原期→オーガズム(射精)期→消退期の4つのタームに分かれます。
男性が興奮期に入ると、ペニスの海綿体に血液が流れ込み、陰茎が勃起してきます。精巣が若干上昇します。
射精手前の高原期は、陰茎が完全に勃起して陰茎の亀頭周囲が増大します。そして、精巣がさらに拳上して、カウパー腺液(先走り汁)が分泌されます。
男性の性反応は、アルファベットA型を描くように山型。短時間で勃起してクライマックスに達し、賢者タイム(消退期)に入ります。
女性の場合は、興奮期からゆるやかに高原期(イク直前のイキそうでイケないフワフワした停滞期)に移行し、絶頂に達します。
男女が異なるオーガズム曲線を描くので、同時にイクにはタイミングを合わせる必要が出てくるんです。
射精を100%としたら、「彼が今、何%くらいまで高まっているのか?」を見極めるひとつが、陰嚢(精巣)の拳上(縮み上がり具合)です。
陰嚢の縮み上がり具合を観察しながら、ふたりのイクタイミングを見計らいましょう。
「まだまだ、イキそうにないな…」→手と口で刺激して、自分と同じくらい高めていこう。
「あ、そろそろかな?」→私は、まだイケなさそうだから、ピストンを一旦お休みして、もうちょっと我慢してもらおう。
そうやって、微調整していくうちに、彼のタイミングに自分のオーガズムを合わせることが出来るようになってきます!
最上位を目指すなら、千里の道も一歩から。
日頃のマスターベーションで、まずは自力でオーガズムを感じるようになるところから始めましょう。
つづく
Text/OLIVIA
次回は<プレイ中にさりげなくプッシュ!彼の新たな性感帯を開発する方法>です。
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