甘えたいなら、甘えさせる!

まず、はじめに行ったのが、スキンシップのおねだり練習。
「私もこういうの、やって欲しい…」と、耳掃除やマッサージなどのグルーミングを慈しむように、丁寧に行っていくと、それに感銘を受けた相手が、「次は、僕がやってあげるね」と選手交代してくれるんです。

この方法は、「甘えさせた見返りに甘える」ことになるので、羞恥心やプライドが邪魔しません。
だんだんと、膝枕してもらいながらおしゃべりしたり、落ち込んだ時には、「そっと抱きしめていて」と言えるようになりました。

自分の中では、甘えん坊ハードルを乗り越えた達成感がありました。けれど、甘え下手な人って、これだけでもひと苦労なんですよ。

「甘えん坊ワード」で脱・察してちゃん

セックスの場面でも、「私のして欲しいことを察して」と丸投げするのは、酷です。
以心伝心は、難しい。
甘えたい時には、言葉で表現する必要があります。
自立心のある大人を封印して、5才の子供になってやさしい親に甘えるつもりで、言葉を選びます。

ハグして欲しい→「ギュッして」「しばらくギュッとしていて」
甘えさせて欲しい→「今日は、甘えていい?」「疲れてるから、甘えさせて」
ナデナデして欲しい→「ナデナデして」「いい子いい子して」「よしよしして」
褒めて欲しい→「褒めて」「よく頑張ったでしょ?」

シンプルイズベスト。
感情を出さずに、ストレートにいきましょう。
スキンシップのおねだりと同じで、どちらかが甘える側、甘えさせる側と役割分担せずに、その日の気分で、リバーシブルに甘えん坊になれるのが理想的です。

甘えん坊修行の成果もあり、今では、夫という人生のパートナーに、心も体も経済面も甘えられるようになり、本当に生きやすくなりました。
甘えって、赤ちゃんプレイやプレゼントのおねだりじゃなく、自分のダメなところもさらけ出せる相手と信頼関係を築くことであり、「助けて」とSOSが出せること。
生きていくために身に着けておくべき、大切なスキルだと思います。
「人肌恋しい…」からちょっと真面目な話になりましたが、ごきげんなセックスにも通ずることですからね。
甘え下手な皆様、来年は、甘えん坊モードでイキましょう!

Text/OLIVIA