こんばんは!OLIVIAです。
前回は、自己開発すべき「性感帯」と「愛感帯」をご紹介しました。
今回は、その敏感な部分の「タッチの仕方」を解説していきます。
性感帯は、ただ触るだけでは、開きません!「触り方」にコツがあるんです。
用意するのは、自分の“手”のみ。
今夜からすぐ!に試せる実技をマスターしましょう。
副交感神経を優位にして、快感の入り口に立つ
今からご紹介する2種類のタッチは、私の主宰しているカップル・マッサージ(LOVEもみ)のレッスンで実技指導しているテクニックです。
男性が女性の性感を開くのにも使えますし、その逆で、あなたが彼の性感を開くこともできます。
ソロ活動だけでなく、セックスの前戯にも応用できるので、しっかり覚えておきましょうね。
私のレッスンでは、「快感の入り口はリラックスから」と口を酸っぱくしてお伝えしています。
どういうことかというと、セックス中の性反応(カラダの変化)は、
①興奮期 ②高原期(平坦期/プラトー期) ③オーガズム期 ④消退期
という4つのタームに区切られます。
興奮が徐々に高まっていく①興奮期では、血行が促進され、カラダが温まり、愛液がカラダの内側から溢れ出てきて、ペニスを迎え入れる準備が整います。(男性の場合は、ムクムクとペニスが勃起します。)
この時、自律神経は、リラックスしているときにはたらく副交感神経が優位な状態。
つまり、リラックスモードの方が、感じやすくなるのです。
「感じまくりたい!」と思うと、どうしても、「いかに興奮するか!させるか!」と考えてしまうのですが、むしろ逆です。
ベストな状態で深いオーガズムを味わいたいなら、はじめは、スロースタート。
緊張する要素を排除した安心できる環境で、オーガズムに向き合いましょう。
おすすめなのは、お風呂上り。部屋を暖かくして、携帯の電源はオフ。布団乾燥機や電気毛布、湯たんぽなどで温めたベッドに、全裸で潜り込んだら、実践開始です。