「性感帯」と「愛感帯」を見つけよう

 愛感帯とは、普段あまり触れることがないけど、タッチされるとゾクゾク感じる場所。
パートナーに丁寧に触れられるとうっとりするので、愛を感じる場所「愛感帯」と名付けました。主な「愛感帯」は、髪の毛 、カラダの末端(鼻、手足の指先)、 仙骨など。
それに対して、性感帯は、性器以外の場所だと、骨、凸凹があるところ(指の間、脇の下、へそ、ひざの裏側)、 カラダの裏表の境目(わき腹) 、皮膚の薄いところ(まぶた、首筋、二の腕の内側、太ももの内側)など。
触れられると鳥肌が立ち、じんわりと膣が潤うのを感じるでしょう。

 

髪の毛、陰毛【愛感帯】
体毛は、興奮すると鳥肌が立って敏感になります。毛根に微細な刺激を与えるように、やさしくふんわりと撫でるとうっとり♥

指先【愛感帯】
指先をなぞったり、指をからめたり、愛おしさをアピール。指をしゃぶるのは興奮度大。

仙骨【愛感帯】
お尻の割れ目の上にある骨。指先でなぞるとゾクゾクします。セックス前に、半身浴や貼るカイロで温めておくと、腰回りがじんわりと温まり、濡れやすくなる人も。

耳、首筋【性感帯】
チュッとキスをしたり、首筋にそって舌で舐め上げられると腰がくねくねしちゃう。耳は形状が女性器に似ているので、耳の穴を膣に見立てて指や舌を入れたり出したり…するのも◎

背骨【性感帯】
指、唇、舌先で、下(仙骨)から上(首の付け根)に向かってなぞり上げると電気が走ります!

わき腹 、腰骨【性感帯】
洋服の縫い目と重なる場所や、腰骨をなぞられると、思わず鳥肌が立っちゃう。

ひざの裏【性感帯】
ひざの裏は隠れた性感帯。キスをしたり、舌を這わせるとムズムズとした不思議な快感が。

太ももの内側【性感帯】
脚の付け根に近づくほどに敏感。キスやタッチでじらしながら性器に近づいて。

くるぶし【性感帯】
骨の出っ張りは性感帯。クルクルとソフトに撫でて。思わず声が漏れちゃう。

 性感は、その日の気分や体調で感じたり、感じにくかったり変化します。セックスにおいては、相手の技術力やムードに左右されます。
まずは、セルフ・タッチで性感を開く準備をしましょう。
マスターして欲しいのが、性感を開く2種類のタッチ。
快感の入り口へ誘う「エアーイン・タッチ」と官能的な「センシュアル・タッチ」です。

 次回は、2種類のタッチを用いた「ブラインド・タッチ」をご紹介します。

 つづく。

Text/OLIVIA

次回は<OLIVIA直伝!セルフで全身性感帯に開発する「2種類のタッチ」>です。
気持ちよくなりたいとき、すぐそばに誰かが居てくれたらいいのですが、隣に男がいない!と嘆いているAM読者のみなさんにOLIVIAさんから簡単なタッチで「即・快感」を得られるセルフトレーニングを伝授して頂きました!今夜は快感に溺れてみてはいかがですか?