ハイスペ男子に恋をしたら?下から目線になる前にやるべきこと/セフレに恋した結末

セフレとの恋には2パターンある

セフレ 恋愛 彼女 特集 PROKy

セックス淑女の皆様、ごきげんうるわしゅう!
セックスカテゴリで 【オトコを甘やかすな】を連載している菊池美佳子です。
ここでは、オトコを甘やかさない話ではなく、セフレの話を書きたいと思います。
「突然どうした?」と思うかもしれませんが、編集部I嬢との雑談のなかで、「菊池さんって、セフレに心を持っていかれた経験ってありますか?」と問われたのがきっかけです。

セフレに心を持っていかれた経験を語る前に!
これだけはハッキリさせておきたいことがございます。

1.とあるオトコを好きになったが、カノジョにはしてもらえず、セフレ関係に甘んじている
2.恋愛感情は一切なく、セックスだけを楽しんでいたオトコを、段々好きになってしまった

「1」と「2」……ヤッていることは同じでも、全然違うことにお気付きでしょうか?
ここで語るのは「2」のほうです。
筆者目線では、「1」ケースのほうが多いように見受けられますが、今回のお題は「2」に的を絞ります。
現状が「1」の人には参考にならないかもしれませんが、現状が「2」の皆様の参考になれば幸いです。

理想の私を演出してくれるハイスペ男子

はい、ここからが筆者の実体験です。
もう何年も前の話なので、若干記憶が曖昧な部分もありますが……。

彼と知り合ったのは、SNSがきっかけでした。
筆者が呟いた、ナンパ関連の話題に対して、ダイレクトメッセージで「それって逆ナンするってこと?」と送りつけてきやがったのです。
不躾なヤツめ、というのが第一印象でした。

「いえ、違います。ナンパして頂きやすいように、ゆっくり歩くことはありますけどね」と、つっけんどんな返信をしてから、よくよく彼のプロフィールを見ると、かなりのハイスペック男子!
筆者は、ハイスペック男子が大好物なのですよ!

いや、どちらかと言うと、ハイスペック男子に抱かれている自分が好きなのかもしれません。
仕事で成功を収め、それが経済力にも反映されているような殿方に選ばれた自分、って部分に興奮する類のオンナでございまして。そこには、「本命カノジョにしてほしい」などの感情は一切なく。
「仕事場においては、厳しい表情で商談相手と駆け引きしたり、部下を叱咤するような立場にある男性の、あられもない姿を知っているワ・タ・シ」が大好きなのでしょう。

SNSで接点を持ってから1ヶ月後、いよいよ直接顔を合わせる運びとなりました。
2時間ほど酒を飲み、そして彼のマンションへ。
彼は、ビジュアル的にはイケメンとは言えず、むしろブサメンでした。

でもね、セックスがものすごく上手だったのですよ!
ここでまた興奮する筆者!
セックスが上手いということは、それなりに女性経験を積んでいるに違いない!
ブサメンなのに女性経験豊富ってことは、彼がハイスペック男子だからなのだ、と。

以降、彼とは定期的に会い、セックスをする仲になりました。
俗に言う、セフレってやつです。
「好き」だとか「付き合おう」だとか、そういった類の言葉が出ることもなく、黙々と腰だけを振る私たち。
そんな自分も好きでした。

大半の女性は、彼のようなハイスペック男子に対して、正式交際を迫るであろう。
でも私は違う。
そんじょそこらの恋愛体質女子と違い、ハイスペック男子に抱かれている事実だけに満足を得ている、達観女子……じゃなくて達観熟女なのだと!