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  • 2017.01.09

彼氏の私服がダサかったら何とかするのが女性…さて男性の場合は?

気になる男性と付き合ってみたものの、頻繁に会うようになったら着てくる私服がすべてダサい…そんな経験のあるAM読者の方も少なくないはず。そんな時には彼氏といっしょにショッピングデートを敢行し、私服をおしゃれにプロデュース! するのが女性だとしたら、男性の考え方はまったく違うという菊池美佳子さん。

恋人の私服がダサかったら…

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 テレビ番組で時折、ダサい旦那をオシャレに改造する系の企画が放送されますよね。対象者は、芸能人ではなく一般人。結婚後何年経とうとも、オシャレに気を配ってほしいという妻側の要求に応えるべく、プロのスタイリストさんと共にショッピングモールやら美容院やらメンズエステに赴き、番組の最後には大変身! 妻は感激し、新婚当初の甘い感情を取り戻す……という演出が鉄板のアレです。

 最近では女性向けウェブメディアでも、「彼氏のダサい私服をなんとかする方法」などの読み物を、ちょくちょく見かけるようになりました。さすがに、テレビ番組と違って、著名スタイリストが登場するわけではありませんが、オシャレに詳しいであろう書き手さんが、ショッピングデートやファッションアイテムを贈る際のコツを、紹介しています。

 このセックス版が、「淡泊な彼氏を野獣に豹変させる3つのメソッド」とか「早漏彼氏のチ○ポを鍛える5つのメソッド」などなのでしょう。さすがにテレビでは、深夜番組ですら放送できない企画でしょうけど、女性向けウェブメディアではすっかりお馴染みのテーマです。
 
 ファッション版だろうとセックス版だろうと、これが男女逆だったらどうでしょう? 「カノジョのダサい私服をなんとかする方法」とか「フェラチオ下手なカノジョをピンサロ嬢レベルまで鍛える7つのメソッド」など銘打った企画が、男性向けメディアに掲載されていたとしたら……?
 
 おそらく、大半の女性がブチ切れるでしょうね。「私の私服をダサい呼ばわりするだなんて酷い!」とか、「私のフェラがヘタクソなのは、アンタのチン臭がキツいからでしょッ!」と。
 
 で、実際に男性向けメディア覘いてみたところ! 「カノジョのダサい私服をなんとかする方法」も「フェラチオ下手なカノジョをピンサロ嬢レベルまで鍛える7つのメソッド」も、見当たらないんですよね。
 
 それよりも、「チビでデブでハゲな俺が、美女と付き合う方法」とか「厚着の季節に隠れ巨乳を見分ける方法」系の企画が多いように見受けられます。これって要するに……

 

男女の考え方の違い

女性:とりあえずは欠点も含めて好きになり、お付き合いが始まってから改めて、彼氏を自分好みにカスタマイズする

男性:付き合ってからカノジョをカスタマイズするのは面倒なので、カスタマイズが必要なオンナとは、はなっから付き合わない

……ってことなのでしょう。「私が好きになった○○君にはこうあってほしいの」と、理想を追求するのが女性。そのため正式交際後も、あれやこれやと追加注文をつけたくなるのです。そしてそれらの追加注文が思い通りに叶わない場合、「彼氏への不満」になっていくのでしょう。

 そういえば男性には、正式交際後にあれやこれや注文をつけたり、カノジョへの不満を大爆発させるタイプって少ない気がします。追加注文不要の女性でなければ、正式交際に踏み切らないからなのでしょう。むろん、正式交際後に、まさかの「これはさすがに追加注文が必要だぞ」って案件も浮上してくることもあるはず。たとえば、「いざ付き合ってみたら、カノジョが『口内発射、断固お断り』だった」とかね。

 そういう場合は、「口内発射を拒むカノジョを、精飲フェチにする方法」を模索するのではなく! 「じゃあ別れよう」とか「浮気しよう」とか「ピンサロに行こう」とか、別次元で解決を図ろうとするのが、男性という生き物なのだと思います。良く言えば、「他人を変えられないので、自分が変わる」って思考ですな。
 
 以上を踏まえると、「彼氏のダサい私服をなんとかする」とか「淡泊な彼氏を野獣に豹変させる」とか「早漏彼氏のチ○ポを鍛える」って、他人を変えようとする行為ですよね。「自分が変わる」に置き換えると、ダサい私服や淡泊なセックスや早漏チ○ポが気に入らなければ、別れるか、浮気するか、女性向け性感マッサージを利用するってことになります。それがイヤなら、はなっから付き合うべからず、ということなのでしょうけど……。そんなふうに、ドライに臨める女性って、滅多にいないでしょうね。
 
 というわけで結論! 彼氏のダサい私服や淡泊セックスや早漏チ○ポには目を瞑りましょう。


Text/菊池美佳子

次回は <キャバクラが消滅しない理由は男の習性!実現可能なセックスのおねだりをしよう>です。
「彼氏改造計画」を実行する女心が先週のテーマでしたが、今週のテーマは、改造をおとなしく受け入れる男心。菊池さんの分析によると、それはキャバクラが消滅しない理由と密接な関係があるそうです。男性が喜ぶ実行可能なおねだりを習得して、AM読者のみなさんも充実したセックスライフをお過ごしください!

童貞の疑問を解決する本

ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など

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