浮気は「その後」が大事

たとえば、本命彼氏との関係性及び性生活がマンネリ気味で、浮気相手としてセックスフレンドを作ったとしましょう。
セックスフレンドと浮気しているさいちゅうは、そりゃ目の前のオトコに意識が向かいますから、本命彼氏の存在は二の次になります。
やがて、何らかの理由でセックスフレンドとの浮気が終わり、本命彼氏の元へと戻ってきたとき……以前のままの彼とは限らないわけです
良い意味で変わっているパターンもあれば、悪い意味で変わっているパターンもあるでしょう。

いずれにせよ、自分がどれだけ遊び呆けていようとも、本命彼氏は変わらずに待っていてくれていると思い込むのは傲慢かもしれませんね
良い意味で変わっていれば、モテ度がアップして、あなた以外の女性から言い寄られることもあるでしょう。
悪い意味で変わっていれば、夜遊び三昧・朝帰りが当たり前のあなたを待ち切れず、エッチなお店で散財し、借金まみれになっていることもあるでしょう。

逆パターンも然り。
本命彼氏が、自分をほったらかして、ほかのオンナと浮気をしているとしましょう。
二股をかけられている状態です。
二股期間は、残念ですが大方の男性は、自分にとって新鮮なほうに意識を向けます。

見慣れたオッパイ及び見慣れたオマ○コよりも、新鮮なオッパイ及び新鮮なオマ○コのほうがハッスルするのでしょう。
彼がハッスルしているこの期間、いかに自分が変わっていられるか……それが大事なのだと思います。
悪い意味で変わっているよりも、良い意味で変わった自分でありたいものですね。

ボトルデザインが変わった本命化粧水に対して、「やっぱりこの化粧水が一番!」と、心から思うことができたのは、美容部員のおねえさんが「9ヶ月ぶりですね」などと、嫌味を言ったりせず、9ヶ月も足が遠のいていた筆者に対して、何事もなかったかのように、パーフェクトな接客をしてくれたからです。
男と女の関係性においても、「嫌味」ではなく、「何事もなかったかのように」が大事なのだなと思った次第です。

Text/菊池美佳子