単なるセフレを甘やかすな!パイパンでフェアプレイを貫こう

 先週は「髪の毛」の話を書きましたが、今週は「陰毛」の話を書きたいと思います。俗に言う、「マン毛」ってやつですな。よろしくお付き合いくださいませ。

  美容クリニックの永久脱毛やら、お手軽なブラジリアンワックスやら、時代はいま、空前のハイジニーナブームです!ハイジニーナとは、アルプスの少女ではなく、VIOに全く陰毛が生えていない状態を指す言葉です。「衛生」を意味する「hygiene」が語源とのこと。俗に言う、「パイパン」ってやつですな。

パイパンは「お・も・て・な・し」の心

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 筆者がパイパンデビューしたのは、ちょうど10年前……28歳の秋でした。パイパンに踏み切った理由は、「殿方への お・も・て・な・し」です。
絶世の美女というわけでもなく、ボンッキュッボンッのナイスバディなわけでもなく、セックステクニックに長けているわけでもなく……平々凡々な筆者に、大事なチンを挿入してくださる殿方に対して、何らかのカタチで感謝の意を表したい!視覚要素から興奮を得る男性にとって、パイパンはマンがじっくり見えるので好都合なはず!さらに、クンニリングスの際も舐めやすいはず!
そんな思いから、オトナの象徴であるマン毛とグッバイしたわけです。

 案の定、これまでお手合わせしてきた殿方のほとんどは、筆者の「パイパンおもてなし」を、大いに喜んでくださいました。「俺、パイパンって初めて見たよ!」と、はしゃぐ姿の無邪気なことと言ったら!……そうなんですよ、空前のパイパンブームかと思いきや、男性たちいわく、パイパン女性との遭遇率って、意外に無いとのこと。
実はパイパンってちっとも流行っていないのか。もしくは、パイパン女性はそう簡単に股を開かないのかもしれませんね。