尊敬できるから、都合のいいオンナになれる

筆者の場合は、「仕事がデキるオトコ」に対しては徹底的に敬意を払います。仕事のデキ具合を判断する目安として、収入がわかりやすいです。

いまでこそ赤玉が出て、「セックスの限りを尽くしてきたので、しばらくはノーサンキュー」「ここからは量ではなく、質を重視したい」という賢者モードに突入した筆者ですが、かつては常に複数名のセックスフレンドを抱えておりました。その中に、まさしく尊敬に値するオトコがおりまして! マンションもクルマもスーツも時計も、連れて行ってくれる飲食店も超一流! 決して、彼の経済力に惹かれていたわけではございませんよ。経済力は、あくまでも仕事のデキ具合を示す判断材料ですから。

ピロートーク中や食事中に語られる彼のビジネスの話は、筆者の膣をキュンキュンさせてくれる内容ばかりでした。そんなこんなで彼をリスペクトしまくっていた筆者は、ひたすら「都合のいいオンナ」に徹しました。
連絡が来るのは会う数日前だけ。忙しい男性だったので筆者から連絡することは一切ありませんでした。誘われるのをひたすら待つ姿勢です。
仕事の繁忙期によっては、数ヶ月連絡が来ないこともありましたが、急かしメールを送りつけることもなく、ひたすら待機!

そうそう、彼には本命のカノジョがおりましたが、そこに対する不平不満は一切ありませんでした。セックス後の腕枕やイチャイチャがなくてもちゃんちゃら平気でした。心から尊敬できる男性に抱かれているだけで満足だったので。

相手を心から尊敬できていれば、不思議なくらい、多くを望まない心境に自然となれるものです。
逆に、相手に多くを求めているということは、そのオトコを尊敬できていないのかもしれません。股を開く際は是非、相手に尊敬できる部分があるか、考えて頂きたく存じます。

Text/菊池美佳子

初出:2015.10.12