女のマ○コを数千円の価値にしか思っていない男に気遣いは不要

 巷には、「この段階でのエッチは早いかも!でも男の子のプライドを傷つけるわけにはいかない……男の子のプライドを傷つけずにお断りする3つの方法」系のノウハウがごまんと存在しますが、男の子のプライドなんぞ、華麗にスルーです。

「ホントは私もお泊まりしたいんだけど、実は明朝、富士山登山の予定が入っていて、終電で帰らなきゃなの」だなんて、遠回しな断り方をする必要はないでしょう。むしろ、二度と勃ち上がることができなくなるくらいブッた斬ってちょうど良いくらいです……とまで言いませんが、相手のプライド云々を尊重したところで、こっちには何のメリットもないですからね。

 遠回しな断り方をすることで、相手は「○○ちゃんも、ホントは俺と即ハメしたかったようだが、富士山登山を控えているなら仕方ないなぁ」と、スキップるんるんで帰路につくでしょう。対して、こちらは、「たかだか数千円程度のコース料理オゴッたくらいで、即ハメを期待しやがって!アタシのマ○コは数千円かっ!」というイラッとした気持ちが残ります。

「三十路にもなって、会ったその日のうちに(即ハメしたがる)って……勘弁してよ!」くらい言ってやることで、スキップるんるんで帰路につくまでには回復せずとも、言うべきことは言ってやった達成感は得られます。対して、向こうは、「泊まりで\5,600-の安宿に連れ込もうとしたのが失敗だったかな。シティホテルのスイートルームをおさえておくべきだったぜよ」など、己の愚行を振り返ることになるでしょう。

 何度でも言います、即ハメ拒否をする際、相手のプライドを気遣う必要は1ミリもないです。だって、女性側の「今夜はそういう気分じゃないですよ」という女心に気付けないようなオトコですよ!それは要するに、デート中ちゃんと女性を見ていないってことになります。今後に繋げる価値はゼロ。要するに、二度と会わない相手なのですから、気遣いなんぞ不要なのです。

Text/菊池美佳子