弓月光二(一徹)と一条由香(碧しの)の場合

中島知子監督作品第5弾『秘密』の一徹と碧しののシーン

 以前から想いを寄せていた受付の一条由香(碧しの)を連れて、出張することとなった弓月(一徹)。

 ひょんなアクシデントから、由香の元彼との過去を知り、ついキスしてしまいます。
「ダメだよね、弱みにつけ込んで…」と一旦は引いたけど、やっぱり止められない。
「実は俺、由香ちゃんのことずっと狙ってたんだ」
がっついてないバードキスを繰り返しながらも、どんどん服を脱がせていってしまうテクニック。
元彼とのことを忘れさせ安心させるように「大丈夫。怖くない」と声をかけながら進めていきます。
傷ついてきた由香を癒すセックスセラピーですね…こんなことできる男性が世の中にたくさんいたらいいのに!

 終わって、「何か食べようか」と声をかける弓月に、浮かない顔の由香…。そう、秘密があるのです。

 やっとそれを打ち明けた由香に、弓月は、過去の自分を許してこれから二人で変わっていこうと言います。
そして、愛の再確認のような2回戦目。
好き好き大好き、互いに言い合いながら、さっきより遠慮なく責め、いろんな体位でキモチ良さに正直に。

 なんとこの後に3回戦目もあるんです。
自分の殻に閉じこもっていた由香が、弓月の愛で解き放たれた奔放なセックス。
名前を互いに呼び合い、「好き」「愛してる」の応酬です。
一徹くん、たとえ作品中でも「好き」「愛してる」とは言いづらいと言ってたけど、こんなに自然に言えてる…プロですね!

 それにしても、こんなにほど良く肉食でセックスの上手なイケメン揃いの広告代理店、どこにあるんですか…!
90年代を彷彿とさせるトレンディ&バブル感も溢れるドラマで、「秘密」という少し重いテーマながらも、見ていてウキウキします。

 特筆すべきは、本作はモザイクが必要な局部が映らないように撮影されているソフトな作品扱いなのです。それにしては激しいセックスシーン。そのギャップも楽しみに、ご覧ください。

Text/みぃみぃ

次回は<優しいタッチとだんだん余裕がなくなっていく表情にキュン!一徹くんの原点的な作品?>です。
今回ご紹介するのは一徹くんがスローセックスを学び、実践するというAVです。優しい愛撫・女の子への気遣いなど一徹君の魅力の原点が詰まった本作は、一徹ファンなら必見です!