遠距離恋愛をテーマとした作品がSILK LABOから発売されました。決まってるのはシチュエーションだけ、セリフはアドリブで演じる、演者の素が垣間見られる「One’s Daily Life」シリーズの3作目『One’s Daily Life season3. -distance-』です。
少~し寂し気な空気も漂う、遠距離恋愛作品。年末年始にカップルでゆっくり楽しんではいかがでしょうか?
share a time (一徹×星あんず)
彼氏の転勤によって遠距離恋愛になってしまった一徹と杏(星あんず)。杏が夜行バスで東京に住む一徹のところまで来ることが多いようです。
はるばる来てくれる彼女のことが愛おしくってたまらない雰囲気が、全身から出てるカレ。
待ちきれなくって周りをうろうろ、後ろからギュ♡とか、久しぶりでお互い照れちゃうチュ♡とか。
コーヒー淹れに席を立ち、ちょこまか歩くとことか、かわいらしさ満点です。
高速バスの席種やランクについて詳しい杏と、それを聞いて高速バスで温泉旅行に行きたくなっちゃった一徹。
カップルの妄想旅行話は楽しいなぁ♪
さて、今回のデートプランは、観劇のようです。
帰宅後、ふたりでパンフレットを見ながら、観てきた舞台の話題でひとしきり沸きます。
おや?これは…SILK LABOのエロメンとGIRL’S CHのイケメンたちの劇団Rexyの実際の舞台「7人のギャングスター」ではないですか(笑)。
どんな話か気になった方はぜひ、こちらでご覧ください。
次の朝、目が覚めると、杏が作ってくれた朝食が。
「ホテルの朝食みたい!」と感激しきりで、おいしそうに食べるカレを嬉しそうに見つめるカノジョ。
こういう新鮮さって、遠距離恋愛だからこそかもしれません。
一日の~んびり過ごしながらの午後、どこにも出かけなくて良かったのか心配になる一徹に、杏が
「普通の恋人たちみたいに過ごしたかったの」と言います。
「普通の」…遠距離でいつも寂しい思いをさせてしまってることを実感してしまう言葉です。
今晩にはまた離れ離れになってしまうという事実を噛みしめながら、いっぱいいっぱいキスするふたり。
どちらからともなく求め合い、一徹が杏を軽々とお姫様抱っこでベッドに運びます。
久しぶりだから裸になるのも恥ずかしい。
さらに、一徹が「目に焼き付けとく」と言ってどんな表情も見逃すまいとじっと見てくるし、「杏も見てて」と要求してくる…最後の方になってとうとう杏ちゃんが「目力強い…(困)」って言うとこは、たぶん女優さんの本音なのではないかと(笑)。
お互いの温もりを残しておくためのセックスって、ラブラブだけどちょっと切ない。
たぶん杏ちゃんがイクとこいっぱい見ておきたくて、軽くイッちゃった後も愛撫の手を止めないとこ。
ラストスパートかと思ったら急にゆっくりになって、「どうして?」と訊く杏ちゃんに、「終わっちゃいそうで…」とぽつりと言うとこ。
イキそうになった時の「好きだ」という言葉。
一徹の、離れることが寂しいキモチ、痛いほど伝わるセックスです。
それから、一徹くんの鍛えたカラダと本気の汗、これ見ものです!
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