峰さんは「えっちな隣のお姉さん」

ジムノぺディに乱れる 日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト 行定勲 峰なゆか 峰なゆかさん

―もし、峰さんが日活ロマンポルノに出演するとしたら、どんな役を演じてみたいですか?

M:私、隣のお姉さんがいいです。煮物とか、あまったおかずを届けてくれる感じの(笑)。

Y:ああ、わかる。俺もそう思ったよ。
夜な夜な、アパートの壁越しに喘ぎ声が聞こえてきてね。で、男が「誰かとやってるのかな?」と悶々とするんだけど、全部ひとりで演技していたっていう(笑)。

M:あはは!

あと「ウチの洗濯物が、そちらのベランダに飛んでしまって…」なんて、すごくエロい下着をわざとベランダに投げ込むとか。

Y:いいね〜。その下着は、できたら1回履いてから投げてほしいね(笑)。
アパートがあれば、もう1本撮れちゃうね。

M:設定がちゃんとしてる(笑)。

Y:あとね、彼がコインランドリーで洗濯してるときにね、自分の下着を紛れ込ませてほしいね。そして、男が洗濯物を取り出すときに「何でコレが?」って困惑するの。

俺、昔、まったく同じ経験があったんだよね。すごく困惑するの。で、一瞬だけ周りを見て、持って帰るか悩んだ。

M:悩むんですね。「俺を誘惑している痴女がいるんじゃねーか?」って気持ちですか?

Y:そうそう。映画の長期ロケのときだったので、スタッフの誰かのじゃないかと想像して、悩ましかった(笑)。

―結局、その下着はどうしたんですか?

Y:元の場所に戻しました。たぶん、次に洗濯機を使った人が、同じことしてただろうね(笑)。

M:ロマンポルノの冒頭にありそうなシーンですね。

Y:そうそう。セックスするより、逆にロマンがありますよね。まさしくロマンポルノ(笑)。