8人目のゲストはカナダ人のJくん(35歳、外資系企業勤務)
日本語ペラペラで超エリートの彼とトークしました♪
前回の<「BUKKAKE」は世界共通のエロ言語?リア充な欧米人からみた日本のセックス>とあわせてご覧ください。
第2回:「男らしさ・女らしさは大切か?」の世界の回答
アル:「欧米にはエスコートやレディファーストの文化がある」って話をしたけど。
たとえば高校のプロムなんか「女子は綺麗にドレスアップして、男子は車で迎えに行ってエスコートする」みたいな伝統があるでしょ?
J:うん、若い頃からそういう文化が身についてるかもね。
アル:世界の若者に「男らしさ・女らしさは大切と思うか?」とアンケートしたら、日本は「大切と思わない」が多くて、欧米は「大切と思う」が多かったんだって。
J:へえ、それは意外だな。でも、僕も良い意味での男らしさや女らしさは大切だと思う。男が女を守るとか、女の子が綺麗にするとか。
アル:まあ、それがプレッシャーになる男女もいるし、性別役割分業にもつながるので微妙だけど。
ただ「男がデートに誘ってエスコートする」的な文化がある方が、恋愛は生まれやすいよね。日本は男女共に受け身だから、恋愛になりづらいので。
欧米は「男女差別はなくすべきだけど、男らしさ・女らしさは大切」って意見が多いのかも。
J:日本はちぐはぐな印象だよね。男らしさ・女らしさは大切じゃないけど、男女差別は根強いって。
先進国の中でも男女の賃金格差が大きくて、女性の管理職や政治家が少ないとか…欧米のビジネスマンは「なんで日本で商談に来るのは男ばっかりなんだ?」と驚いてるよ。
アル:「女性の管理職を増やそう」と口では言ってるけどね。でも首相が「女性が輝ける国」とか言ってる時点でどうかと思う。「輝かなくていいから、普通に仕事させてくれよ」と女は思ってるわけで。
普通に働きながら子育てできる国にならないと、ただでさえ恋愛が苦手な国民なんだから、少子化になる一方だよ。