気になるデリケートゾーンの悩みには…!

 続いてはニオイ問題。

 ニオイで思い出すのが、昔の彼氏とタイ旅行に行った時のこと。
連日タイ料理を食べまくって5日目ぐらいに、いざセックスしようとしたら、アソコからエスニックな香りが。
「生春巻きにつけて食べたらイケんじゃないの?」ってぐらい、愛液がナンプラー化?していたのです。
「食べ物が体を作るんだなあ…」と食育に思いをはせた夜。

 周りの男性陣いわく「女性器も愛液も無臭ではないよね。なんというか、磯の香り…?」。
日本人はカツオや昆布の出汁で育つから?いや関係ないか。

 産婦人科医の友人も「人体なんだから完全に無臭はありえない」と言います。
しかしながら、診察して何も問題ないのに「おまえクサいんじゃね?」と男に暴言を吐かれ、傷つく女性もいるそうな。

 そんな男は鼻の穴に精液をぶちこんでやればよろしい。
そして「こいつはくせえーッ!ゲロ以下の匂いがプンプンするぜーッ!」と叫んで「貧弱ゥ、URYYYYYY!!」(©ジョジョの奇妙な物語)とチンコをへし折ってあげましょう。

 女性器のケアは、低刺激のソープで外側だけそっと洗うのが正解。
膣の中まで石鹸で洗うと、自浄作用のある常在菌まで殺してしまい、かえって雑菌が繁殖してニオイの原因になるそう。

 また、アンダーヘアには汗や排せつ物が付着しやすく、雑菌が繁殖してニオイの原因になるんだとか。
もっさり派の人は、ある程度処理した方が安心かもしれません。

『ジャムウ・ハーバルソープ』は、植物由来の成分で作られた石鹸(保存料・安定剤も不使用)なので、デリケートな肌の人でも安心して使えるそう。
デリケートゾーンを3分間泡パックすれば、ニオイの元をさっぱりと洗い流し、気になる黒ずみもケアできます。

 私も若い頃は「女ばっか色々気つかわなきゃいけなくて面倒だな」と感じていました。
が、最近は「短パンが似合わない」「夏は暑苦しい」といった理由で、すね毛を処理する若い男子も見かけます。
そのうち「パイチンの方がカワイイし♪」と陰毛を処理する男子も増えるかも。『ちんつぶ』※とかツルッとしてカワイイもんな。
(※擬人化したチンコがペラペラしゃべるBL漫画/『ちんつぶ』著:大和名瀬)

 女性器も自分の体の一部なのだから、なるべく愛でて可愛がりたいもの。

 私は自分の女性器に卑弥呼様と名づけていますが、男子諸君もペニーやチンペイと名づけてはいかがか。
「はじめまして、卑弥呼様」「よろしくね、チンペイ君」と男女が礼節をもって交われば、愛に満ちた21性器、もとい21世紀を実現できることでしょう!

Text/アルテイシア