嘘1) 女性器が濡れているのは感じている証拠!?
一つめは、愛液にまつわる嘘。
「こんなにヌルヌルに濡れている…彼女、すごい感じている」
「濡れている」=「気持ちいい」、大抵の男性はそう思うし、女性も自分自身の感度を愛液の量ではかる人も多いですよね?
でも、実はそうとも限らないんです。
女性の愛液は、体質、加齢、ストレス、その日の気分の影響を受けて刻々と変化していきます。
膣壁から分泌される愛液に関していえば「局所反応」と言って、快感を感じていなくても条件反射的に分泌されるものなんです。それは、乱暴に愛撫されたり、無理やり挿入される時にも起こります。
私はいつも、男性が女性に対して「嫌がっているのに、カラダは正直だな(濡れているじゃねーか)」という場面を目の当りにすると、「それ、防衛本能だから。あなたの愛撫からカラダを守るために出ているお守り汁だから」と言ってあげたくなります。
逆に加齢やストレスの影響を受けて「感じているのに、濡れない…」と悩む女性もいます。
そういう場合は、潤滑ローションを上手に活用したり、愛撫を丁寧にしたり工夫することで不快感を回避できます。
もちろん気持ちいい時にも愛液の分泌量は増えますので、本当に感じているから濡れているのか、男女ともにチェックしあうことが大事ですね。