小顔で目が大きくて小尻の人は幸せを感じ辛い

幸せを感じる体づくり

奥谷まゆみ おんなのカラダ道 Courtney Carmody

この連載でも心と体のつながりについてはちょくちょく書いているけれど、このふたつは何度書いてももう、切っても切れない関係性があるの。

たとえば、幸福感を感じる体。
幸せ♪って思う根底となる価値観はいろいろあって、幸せ♪っていう感覚自体にもいろいろある。
「キャーーーー!幸せーーーーー!」っていうのもあれば、「ほんわか幸せ~♪」っていうのもあるよね。

でも、価値観や幸せの感覚はいろいろでも、幸福感に満たされた時の体は基本的に同じで「骨盤が開く動きをしている時」なんだ。
前にコラムでもちょっと書いたことあったけど、オーガズムの後の幸福感も一緒だね。

このときのポイントは、骨盤がただ「開いている」「閉じている」ではなくて、開く「動き」をしているところにあるの。
つまりガチガチに固まっていたら、幸せと感じづらいわけ。
さらに骨盤が引き締まったままになると、イライラしやすくなったり、不安でソワソワして落ち着かなくなったりしやすいんだ。

最近気がついたんだけど、どうも世の中でいう「美人」の人たちの体はどっちらかというと幸せを感じづらい体みたい。

もちろん美人にもいろいろあるけれど、小顔で、目がパッチリで、スリムでしゅっとしていて、おっぱいはほどほどで、どっちかというと小尻。
このタイプの体はどう考えても幸福感は薄くなっちゃうんだ。