年末になると大掃除や年賀状の準備をしながら、今年1年のセックスを思い出して「あの日のセックスは凄かったな」とニヤニヤしてしまいます。
ついでにもっと前までさかのぼって、過去のよかったセックスランキングも振り返るんですけど、上位にランクインしている“記憶に深く刻まれたセックス”って、3時間で5回戦したとか、外国人3人と4Pしたとか、そういうインパクトの強いものばかりじゃないなと思ったんです。
記憶に残る気持ちいいセックスの共通点
インパクトの強いプレイでもないし、勃起力もテクニックもいたって普通なんだけど、「何かあの人のセックスはよかったな」っていう人いませんか?
そういう“なんかよかったセックス”って、よくよく思い出してみると、粘膜接触以外の触れ合いが多いんですよね。例えば前々回の記事でも書いたような、首筋や襟足など“感情を動かす”プライベートなエリアに触れながらキスされたケース。これだけでも他人と差がつく気持ち良いセックスになりますが、前戯や挿入中も常に太ももや胸、背中など、体のどこかをゆっくりと撫でていてくれるんですよね。
セックスが終わった後も体に触れて、優しく撫で続けてくれる人って、特に記憶に残りませんか?
私の友人は「最高の後戯のためにセックスしてる」と言っていましたが、その気持ちもよくわかります。後戯もセックスの大事な一部なんですよね(ナンパ等での即セックスの場合は鬱陶しいだけですけど…)。
それに比べて、粘膜以外は胸くらいしか触ってもらえないセックスって、いくらクリトリスやGスポットを的確に愛撫してくれても、イマイチ乗りきれないというか、そっけない印象が残ってしまいます。すごく好きな相手だったのにセックスの記憶はなぜか残っていない、というのがこのケースだと思います。
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