前回の<パワスポ巡りより「友情結婚」の検討を!恋人候補は近場にいる>もあわせてご覧ください。
【第49回】「反省するけど後悔はしない」は綺麗事!失敗から学ぶ姿勢を
AM編集部(以下、AM):前回は「パワスポ巡りより友情結婚の検討を」というお話でしたが、近場に候補がいなくて新規を探す女子にアドバイスを頂けますか?
アルテイシア(以下、アル): 受験も勉強した上で合格祈願するみたいに、婚活も人事を尽くして天命を待つべきだと思います。
でも受験と違って、婚活は努力すれば必ず結果が出るわけじゃないのが、難しいところですよね。
AM: 「婚活を頑張っているけど結果が出ない」と鬱になっている女子が本当に多いです。
アル: 「努力してもダメなのは、私という人間がダメなのでは?」と自信をなくしますよね。
でも、ダメな女の子なんてほぼいなくて、出会ってないだけなんですよ。マッチングする相手に出会えば、すんなりうまくいくケースが多い。
私の場合も「恋愛気分を味わいたい」的な煩悩はもはや無く、「惚れた腫れたはもういい、家族がほしい」と本気で思っていました。それで出会う努力もしたし、落とす努力もしてきた。
にもかかわらず「落としたい獲物がおらんのじゃクソッタレー!!」と。
AM: 叫んでたんですか(笑)。
婚活鬱になっている女子も「こんなに努力しているのに、なぜ出会えないの?」と悩んでいます。
アル: 多くの婚活女子は「贅沢は望まないが、せめて定職にはついていてほしい」と望みますよね。でも30代の未婚男性の正社員率は55%。つまり「定職」という最低限の条件でも、半分近くは候補から消えるんです。
特に、それなりに学歴と年収のある女子は難しい。
女は「なるべく自分より上か同レベルの男がいい」と望むでしょ?でも年収600万以上の未婚男性は、たった3.5%しかいないから。
しかも高スペック男子は、女に学歴や年収を求めないので、マッチングはさらに難しくなる。