「相手の温度より控えめ」がベスト!

アル

片想いの場合「会っている時は思いっきり楽しそうにして、連絡は控えめにする」のが正解。
メールは残るから「俺のこと好きなんだな」と深く刻まれちゃうんですよ。頻繁に送ると「あ、また来たわ」ってありがたみが無くなるし。
メールもSNSのコメントも、頻繁にくれる人より、たまーにくれる人の方が貴重に感じますよね?
ありがたい存在でいるという、横綱精神を忘れずに。
一方で、記憶は薄れるから。会っている時に思いっきり楽しそうだと、男は「俺のこと好きなのかな?」と思う。でもその後、あまりメールがこないと「あれ、違うのかな?どうなの?」と気になって、会って確かめたくなるんです。

AM編集部

正しいですね! 逆の立場で考えてもそうです。

アル

だから、メールはツンデレがベスト。内容も友達に送るようなサラッとした文章にして、好意を出しすぎない方がいい。
でもオクテな男女は、逆をやりがちなんです。会っている時は緊張や照れからそっけない態度をとって、メールはマメで好意を漂わせて、ツンとデレが逆になっちゃうとか。これは一番失敗するパターンなので、気をつけてください。

AM編集部

ツンデレのさじ加減は、どのあたりがベストなんでしょう?

アル

メールって人それぞれだから、「基本は相手に合わせつつ、相手よりも控えめに」がベストだと思う。頻度とか返信のスピードとか文章の長さとか。とにかく、好意を出しすぎないことが大切。私は趣味の話をよく書きます。共通の好きな漫画の話とか。
たとえば「『ジョジョ』5部を読み返したけど、やっぱブチャラティ最高だね!」とか。すると相手は「俺よりブチャラティに夢中なんだな」と思う。
「あなたに夢中」と思わせないことが、横綱相撲の鉄則だから。
それに自分以外に夢中なものがある女の方が、魅力的に見えるし。それは趣味でも仕事でも『ジョジョ』でも(笑)。
「他の男の存在を匂わす」というテクは、草食系にはおすすめしません。
肉食系は独占欲を刺激されるけど、草食系は心が折れるから。「戦っても勝てないから無駄だ」と戦意喪失するんですよ。
でも二次元の男であれば「ブチャラティには勝てないから無駄だ」とは思わないので、オススメです!