前回の「結婚につながる“ホンモノの出会い”を作る極意とは?」もあわせてご覧ください。
【第45回】不倫&セックス大国なのに、恋人のいない国ニッポン
AM編集部(以下、AM):前回「受け身なお姫さまでいよう」という恋愛本がすごく売れている、という話に衝撃を受けました。
アルテイシア(以下、アル): 江戸時代の『女大学』みたいな内容らしいですよ。<愛されるプリンセスは、受け身で従順な女、控えめで男を立てる女です>みたいな。それが何十万部も売れるってことは「受け身でいたい・王子様に見つけてほしい」って女子が多いからですよね。
その結果、非婚化晩婚化が進み、日本は世界一の少子高齢化社会になってしまった。
AM: 素敵男子が口説いてくれるなんて、おとぎ話の世界ですよね…。
アル: 乙女ゲーでしか起こらないよね。だから乙女ゲーが売れるんです(笑)。
現実世界で口説いてくるのは、既婚者・ヤリチン・問題外ばかり。自分から口説ける男子はとっくに彼女がいるから。素敵男子で残っているのは、オクテゆえに残っている。だから女から口説かないと始まらない。
オクテ女子座談会をした時、三十代女子が「駅で本を落として拾ってもらう的な、運命の出会いを夢見てしまう」って言うから「キミは本を落としているのか?」と聞いたら「落としていません」って。
「落としてない本をどうやって拾うんや!一休トンチ話か!」と。
AM: (笑)。「だったらせめて毎日、本を落とそうよ」って話ですよね。
アル: うん、実際に動いている子はそう考える。
一部の武将系女子と多くのオクテ女子に二極化していると思う。で、基本は類友でつるむよね。
その三十代女子は「コンパなんて3年ぶり」「女友達もフリーの子が多い」と話していました。そういう子は、週1でコンパしているような武将系と友達になるのもオススメ。