前回の「喪女から愛され痴女へ!恋愛とセックスで幸せになる方法」もあわせてご覧ください。
先日AM編集部にうかがって、出張講座(笑)をしてきました。
恋愛とセックスについて語ったので、参考にしていただければ幸いです!
【第35回】本命を手に入れる「一本釣り」と「香水瓶の理論」
AM編集部(以下、AM):前回記事の<恋愛は選挙じゃない>という言葉に目からウロコが落ちました。
アルテイシア(以下、アル):そう。恋愛は選挙じゃないから「多数の票を集める=男受け」を目指すんじゃなく「自分にピッタリの1票」さえ手に入れればいい。
だから一番大切なのは、好きな男に出会うこと。その「好きな1人」に好かるために、努力すればいいんです。
でも「多数の票を獲得する=男受けする女にならなきゃ」と努力する女性が多い。それで別キャラを目指して疲れ果てて、「男受けしない自分はダメだ」と自信を失って、本来の魅力まで失っていく。で、ますます本命から遠ざかる。
そういう女性には、まず前提を疑ってほしいです。「私、政権与党になりたかったんだっけ?」って。
それでじっくり考えたら「違うよね、たった1人の支持者が欲しいんだよね」「それなのに男受けを目指すのは、目的も手段も間違ってる」と気づくから。
AM:前回も書いていた「自分の頭で考える」ってことですね。
アル:うん、モテ本を鵜呑みにしちゃいけない。<合コンで受けるのはこんな女子>って記事とかも(笑)。その手の記事を読んだら「でも合コンで受けたからって、本命と結婚できるの?」と考えた方がいい。
AM:たしかに、そういう子が結婚できてるとは限りませんよね。
アル:結婚できてないから合コンに参加してるんだよね?(笑)
編集部のみんなもそうだけど、コミュ力も高いし、オシャレで魅力的だし、飲み会で気づかいもできる。そんな女子にモテ本は必要ないし、それ以上、男受けテクを磨く必要もない。むしろ、磨くことですり減ってることに気づいてほしい。
私も独身時代「女子アナみたいなキャラを目指すべきか?」と、とち狂ったこともありました。でも、そんな私は魅力的だと思う?
AM:いや…アルさんの魅力が減っちゃうと思います(笑)。
アル:結局、女子アナの劣化版、三級品にしかなれない。で、それに惹かれる男も三級品なんですよ。無駄モテするだけで、ザコしか釣れない。それで「私が欲しいのはザコとは違うのだよ、ザコとは!ウワーン!」と泣くハメになる(笑)。
AM:(笑)。少しの票も欲しくて、撒き餌をまく努力をしたところで…
アル:その方法だとザコしか釣れない。
本命は底引き網漁じゃ釣れなくて、一本釣りしなきゃいけない。そもそも漁の仕方が違うんです。
AM:…その話、今すぐ周りの友達にも伝えます!
アル:ハイ、ぜひ伝えてくださいね(笑)。