AMパリ支局がお送りする 結婚と幸せの方程式

恋愛下手でも本命になれる?(後編) 自分が最大にモテる場所探し

世界で婚活をし、フランスでパートナーと出会い結婚したパリ在住の『世界婚活』著者が送る、オシャレばかりじゃないパリのリアル、LOVE、幸せについてお送りします。

どうして恋愛不器用な私が本命になれたのか?

 前回に続いて、どうして恋愛不器用な私が、本命の人になれたのかを考えてみました。

1.外見がタイプではなかった

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 私の好きなタイプは痩せ型メガネの文化系男子です。
好きなタイプの男性を目の前にすると、どうしていいかわからなくなってしまうのですが、婚活中は焦りに背中を押されて、タイプの男性を見つけてはご飯に誘っていました。

 すると相手から2回目の打診がない。

 なので待ちきれず、何かしら用件を見つけてメールを送りつけていました。今振り返ると私自身もかなり無理をしていたし、相手にとってもウザかったでしょうね。

 一方、旦那さんは、タイプの男性像とはかけ離れている外見だったので、彼を男性として意識せずコミュニケーションをスタートしました。
パリで出会った彼は、外国で出会った外国人の一人。
日本人でないからこそ、なるべく多くのことをはっきりと伝えること、そしてまっすぐに素直な自分をぶつけて話すことを意識しました。
これは私が外国人と話をするときにいつも大事だと思っていることなのですが、こうすることで「私は危ない人間じゃないですよ」と自分をさらけ出し、相手にも警戒心を持たせず私と同様にさらけ出してもらうことが狙いです。
そうすることで相手が危険な人かそうでないかを判断しています
(日本を一歩出ると、危ない人が多いですからね)。

 こんな風に素の自分をさらけだしさえすれば、外国人だけでなく、日本人だろうが、タイプの男性だろうが、ちゃんとしたコミュニケーションできるはずなんです。

 でも、私はそれが日本ではできませんでした。
それは、妙に人の目や空気を(気にしないようにしても)気にしてしまったり、自分が作り上げた(特にウジウジ男子に対して)説教してしまう姉御キャラのようなものを作りあげてしまい、そのキャラクターから降りて素直になることができなかったからなんです。

 いま考えれば、私のことを気にかけてくれた男性もいたことはいたのですが、そんな貴重な彼のことを「いや、まさか私のことを好きなわけがない」なんて、ひねくれて、受け入れる隙間さえありませんでした。
素直になりさえすれば世界で婚活なんてしなくてもよかったのに…。
でも、素直になるって本当に難しい…。