カップルにとってのベスト体位とは?

<④カップルのベスト体位を探す>

 カップルの体格によっても、ベスト体位は違ってきます。たとえば大柄な男性と小柄な女性だと、騎乗位でまたがりづらかったり。また膣もペニスもサイズや形は様々なので、腰の角度や脚の開き方を工夫しながら、2人のベスト体位を探してください。

 正常位の場合、男女が抱き合って密着すれば、挿入が深くなりすぎない。また女性が脚を閉じた状態で入れると、浅い挿入になります。これはペニスの大きな男性・痛みを感じやすい女性にオススメ。
逆に女性の脚を開いたまま抱えて、女性の腰を浮かすようにして入れると、深い挿入になります。これだと、ペニスの小さな男性でもGスポットに届きやすい。

 イマイチな正常位は、赤ちゃんのオムツ交換みたいに、女性の脚を閉じたまま抱えて挿入するやり方。これはGスポットにあたらずクリにも刺激が加わらないため、イキにくい。
(↑でもこの体位を好きな男の人、多いですよね。つい「脚を首にからめて三角締めを極めたらどうなるか?」と妄想してしまいます。極めませんけど★)
ちなみに私は脚を高く上げて、腰を浮かし気味にするとイキやすい。この時、腰の下にクッションを入れるのもナイス。

 バック(後背位)は、奥まで激しくピストンできるため、男性にとってはイキやすい体位。「彼のペニスが小さくて物足りない」という女性にはよいでしょう。
逆に、奥を突かれると痛い女性は、寝バック(女性がペタンとうつ伏せに寝る体位)がオススメ。これだと深く入りすぎないし、Gスポットにもあたりやすい。その状態で自分でクリを触ると、さらにイキやすくなります。私もこの方法で、挿入オーガズムデビューを果たしました。

 挿入しながらクリに刺激を加えると、快感が高まりやすくなります。
男性に触ってもらう場合、指先よりも手のひら(親指の付け根あたり)を押しあててもらうのがベター。この方がクリからはずれにくいし、刺激が強くなりすぎません。…等など、カップルでいろいろ試してくださいね!

「感じたけどイクには至らず、なんだかモヤモヤ」という場合、挿入後に指や舌でイカせてもらうのもアリ。
男性は“女をイカせたい欲”が強いため、賢者状態でも喜んでやってくれますよ!