初心者には「十分な助走」が不可欠。
まずは緊張をほどき、精神的なエロスイッチを入れるためにも、イチャイチャの時間を長くとりましょう。

　男性は「オラオラーッ！」と勢いまかせなセックスを好みますが、「無駄無駄ーッ！」と脳内で叫びつつ
「もっとゆっくりイチャイチャしたいな（はーと）」
と言ってみましょう。

　その際「私は慣れてないから、なかなか心の準備が整わないの…」と言うと「俺の彼女は清純処女（おとめ）、そこに痺れる憧れるゥ！」と男性ははしゃぎます。
「はしゃぐなら処女の取り扱い法しっかり学べや」と言いたいところですが、学ぶ場がないのだからしかたない。
女性がリードしてあげるしかありません。

　キスやハグなどイチャイチャの時間を十分にとってから、前戯へ。
その際も「ゆっくり優しくしてね？」と念押しして、オラオラがっつかせないようにしましょう。

　十分なイチャイチャの上、ゆっくり優しく乳首等をいじられれば、股も徐々に潤ってきます。
が、パンツを脱がせる段階になると「アトランティス大陸発見！」と高ぶり、オラオラスイッチが入ってしまう男性は多い。
それでクリをガンガン攻められて、痛くて快感が吹っ飛んでしまうのですね。

　慣れている女性でも、クリをガンガン攻められると痛い。
クリの愛撫は＜マウスのトラックボールを回す強さで、アンパンマンのマーチのテンポで触る＞のが正解。

　しかし未開発な女性は、これでも刺激が強すぎて痛い人も多い。
その場合は「直接触られると刺激が強いみたい…」と言って、パンツの上から触ってもらいましょう。
割れ目全体に指をあてて「大きなノッポの古時計～♪」のテンポで、ゆっくり上下にこするのがオススメ。
自分でもオナニーしてみて、感じるツボや触り方を把握してください。

　これで刺激に慣れていけば、直接触られても感じるようになってきます。