性感帯を探せ!(クリトリス・Gスポット・ポルチオ)
それでは、具体的な性感帯の説明。女性が強い快感を得られるのは、クリトリス・Gスポット・ポルチオの三か所。
クリトリスは感じると充血して膨らみ、包皮から本体が現れます。神経が集中している敏感な場所なので、初心者は下着の上から指でこするなど、まずはソフトな刺激から。
それで快感が高まったら、直接触ってみてください。無理に皮を剥かず、まずは皮の上から刺激しましょう。
ピンポイントでクリを狙うと刺激が強すぎるなら、割れ目全体に指をあてて上下に動かすのがオススメ。
それで刺激に慣れてきたら、クリ本体を指で触ってみましょう。その際は膣から出た愛液をクリに塗って、ヌルヌルに保つのがポイント。
指の腹で円を描くように触ったり、上下に動かしたりして、自分のツボ(感じる位置や触り方)を把握してください。
続いて、膣内の性感帯。
膣はクリと違って、意外と鈍感。まずはクリでイケるようになってから、膣開発にトライしましょう。
Gスポットは膣に指を入れて曲げたあたりの、お腹側の壁にあります(膣口から5cm程度)。直径1cmほどの狭いエリアなので、指一本で十分狙えます。
ポルチオは指をぐっと奥まで射し込んだ、膣の突きあたり(子宮の入り口)。
日本人女性の膣の長さは平均8cmなので、手の小さな女性は届かないかもしれませんね。ちなみに私は手がゴツいので、余裕で届く。
が、ポルチオが感じる女性は少数で、1割程度だと言われています。
なので、まずはGスポットからトライしましょう。
具体的なやり方は、クリで快感を高めてから、イキそうなタイミングで膣に指を挿入して、Gスポットを探してみる(膨らんでる・ザラザラしてるなど人それぞれ特徴はありますが、「触ると気持ちいい場所」を感覚で見つけてください)
「ここかな?」という場所が見つかったら、指の腹でグッグッと指圧のように押すか、円を描くように触ってみましょう。
この際、指のつけ根をクリに押しあてて刺激を加えると、よりイキやすくなります。
Gスポットでイケるようになったら、ポルチオにもトライ。
ただポルチオでイケる女性は少数で、未開発な女性は痛いだけの場合もあるので、無理はなさらず。
またポルチオでイケる女性も「クリで感じてGスポットで感じて十分に高まってるからイケる」と言います。
なのでその二か所で十分に高めてから、指の腹でそっとほぐすように触ってみましょう。
以上を参考に、自己開発に励んでください。
(濡れ方にも個人差があるので、濡れがイマイチな時はローションを使いましょう)
繰り返しますが、オーガズムは学習によって得られるもの。
私も20歳の頃はクリでしかイケなかったし、自分でクリを触ってイッても「…ん、イッたな」くらいのものでした。
そこから自己開発に励み、今ではオナニーでGスポットを刺激してイク瞬間、「うぉぉぉぉぉ…!!」とミスター味っ子※のように目からビームが飛び出します。
セックスにおいても、ペニスのカリがGスポットをこする刺激によって「うぉぉぉぉぉ…!!」とミスター味っ子になる。
自己開発に励むとソロでもセッションでも楽しめて、とってもお得。
私が“自分の手を使ったオナニー”を推奨するのは、その方がツボをしっかり把握できて、相手にも伝えやすいから。
が、膣に指を入れるには爪を切らないといけません。どうしても爪を切りたくない女性もいるでしょう(鼻くそをほじる時にも便利ですしね)
そこで次回、<第3回:愛され(笑)痴女になるための、イケるオカズとラブグッズ>では、おすすめのラブグッズを紹介します(女性用TENGAの感想も書きますね!)
また、オカズ情報もお届けします。
それでは来週水曜にお会いしましょう(^O^)/
Text/アルテイシア