第2回:自己開発=オナニーを楽しんで、オーガズム女神に!
愛され痴女の“愛され”は、『cancam』や『JJ』が提唱する“狙うは100%男受け”路線ではありません。
自分も主体的にセックスを楽しみつつ、男の尻小玉も抜ける女性…そんな愛され痴女になれば、人生をMAXに謳歌できます。(詳しくは「メンタルを変えて、愛され(笑)痴女になる!」をご覧下さい)

by Fredo in (((Stereo)))
愛され痴女が磨くべきはテクニックよりもオーガズム力。
ひたすらテクを磨いて男に奉仕しても、フェラ奴隷になるのがオチ。
一方、女性がセックスで究極のオーガズムに達すると、膣および全身に変化が現れ、男性は「すげえ、本気でイッてる…!」と感動します。
すると男性の“相手を気持ちよくさせたい欲”がフルに満たされて自信がつき、 その後は“自信を与えてくれた存在”として女神のように崇められる。
おまけに女性がイクと膣が収縮して「これでもか!!」ってほど締まるため、男性も快感を味わえるという特典つき。
しかし女性がオーガズムを得るのは、それほど簡単ではありません。
こすったら出る男性とは違い、女性のオーガズムは複雑で繊細。「この刺激が気持ちいい=イケる」と学習を重ねながら、身につけていくもの。
そのため<初性交前にオナニーする習慣のあった女性の方が、セックスの満足度が高い>というデータがあるのです。
ソロで満足に歌えない歌手は、セッションでも満足のいくパフォーマンスはできない。
すなわちオナニーで快感のツボを把握して、性感帯を自己開発すること。そのツボを相手に伝えれば、セックスでも究極のオーガズムを得られます。
幸い、性的な自己開発は気持ちいいし楽しいもの。極真空手では固い板を殴って拳を鍛えるといいますが、そんな痛みや苦しみは皆無です。
そのかわり必要になるのが、集中力。
オーガズムに必要なのは、サムライ精神
セックスではイケないけどオナニーならイケる女性が多いのは、オナニーは「好きなように力加減や触り方を調整できる」ことと、「他人を気にせず集中できる」という理由があります。
セックスだと相手の視線=男目線を意識して、美しいアヘ顔を作ったり、いい感じに声を出そうしてタンがからんで力士みたいな声が出て「やっべ」と焦ったり、「三段腹になっとるがな」「この体位だと尻のニキビ跡がばれる」等など、雑念がいっぱい。
究極のオーガズムに達するには、雑念を捨て去り、サムライのような精神統一が必要。
なので私はイク瞬間「もうダメッ…」とか言いながら、両手で顔を覆います。本気でイク時はアホみたいな顔になるから(ナベアツの「サーン!」みたいな顔)
一方、オナニーだと好きなだけ「サーン」の顔ができます。が、オナニー中も「私何やってんだろ…」と余計なことを考えてしまう女性も多い。
自己開発にも集中力は不可欠。
女性は精神的なエロスイッチが入らないと興奮しないので、オカズ(AVや官能小説等)を使って、どっぷりとエロスに浸ってください。
そして「地球のみんな、オラにエロを分けてくれ!!」ぐらいの気合いで、己のエロスを高めましょう。
その上で、性感帯(クリや膣)に意識を集中しながら、刺激するのです。するとオーガズム力が高まっていきます。
オナニーにはツボの把握や自己開発以外にも、リラックス効果や安眠効果もあります。
オーガズムに達するとオキシトシンというホルモンが分泌され、幸福感や安らぎに包まれるから。
一方、オナニー後に虚しい気分になる女性もいます。これは「オナニーなんてふしだら」「性的快感は男によって与えられるもの」といった世間の価値観に縛られているからでしょう。
そんな余計なものも、バサッと斬り捨ててしまいましょう。剣豪・宮本武蔵が世間の目など気にせず、己の意思を貫き、剣の道を極めたように。
愛され痴女の合い言葉は「イカされるんじゃなく、イク」
サムライのような集中力と意志力をもち、性の道を極めてください。
性感帯を探せ!(クリトリス・Gスポット・ポルチオ)
それでは、具体的な性感帯の説明。女性が強い快感を得られるのは、クリトリス・Gスポット・ポルチオの三か所。
クリトリスは感じると充血して膨らみ、包皮から本体が現れます。神経が集中している敏感な場所なので、初心者は下着の上から指でこするなど、まずはソフトな刺激から。
それで快感が高まったら、直接触ってみてください。無理に皮を剥かず、まずは皮の上から刺激しましょう。
ピンポイントでクリを狙うと刺激が強すぎるなら、割れ目全体に指をあてて上下に動かすのがオススメ。
それで刺激に慣れてきたら、クリ本体を指で触ってみましょう。その際は膣から出た愛液をクリに塗って、ヌルヌルに保つのがポイント。
指の腹で円を描くように触ったり、上下に動かしたりして、自分のツボ(感じる位置や触り方)を把握してください。
続いて、膣内の性感帯。
膣はクリと違って、意外と鈍感。まずはクリでイケるようになってから、膣開発にトライしましょう。
Gスポットは膣に指を入れて曲げたあたりの、お腹側の壁にあります(膣口から5cm程度)。直径1cmほどの狭いエリアなので、指一本で十分狙えます。
ポルチオは指をぐっと奥まで射し込んだ、膣の突きあたり(子宮の入り口)。
日本人女性の膣の長さは平均8cmなので、手の小さな女性は届かないかもしれませんね。ちなみに私は手がゴツいので、余裕で届く。
が、ポルチオが感じる女性は少数で、1割程度だと言われています。
なので、まずはGスポットからトライしましょう。
具体的なやり方は、クリで快感を高めてから、イキそうなタイミングで膣に指を挿入して、Gスポットを探してみる(膨らんでる・ザラザラしてるなど人それぞれ特徴はありますが、「触ると気持ちいい場所」を感覚で見つけてください)
「ここかな?」という場所が見つかったら、指の腹でグッグッと指圧のように押すか、円を描くように触ってみましょう。
この際、指のつけ根をクリに押しあてて刺激を加えると、よりイキやすくなります。
Gスポットでイケるようになったら、ポルチオにもトライ。
ただポルチオでイケる女性は少数で、未開発な女性は痛いだけの場合もあるので、無理はなさらず。
またポルチオでイケる女性も「クリで感じてGスポットで感じて十分に高まってるからイケる」と言います。
なのでその二か所で十分に高めてから、指の腹でそっとほぐすように触ってみましょう。
以上を参考に、自己開発に励んでください。
(濡れ方にも個人差があるので、濡れがイマイチな時はローションを使いましょう)
繰り返しますが、オーガズムは学習によって得られるもの。
私も20歳の頃はクリでしかイケなかったし、自分でクリを触ってイッても「…ん、イッたな」くらいのものでした。

『ミスター味っ子』/講談社
『週刊少年マガジン』で連載され全167話(1986年~1989年末)
主人公の料理を食べた人の派手なリアクションが有名。口から光線を放つ、宇宙へ飛んでいく、巨大化するなど。
そこから自己開発に励み、今ではオナニーでGスポットを刺激してイク瞬間、「うぉぉぉぉぉ…!!」とミスター味っ子※のように目からビームが飛び出します。
セックスにおいても、ペニスのカリがGスポットをこする刺激によって「うぉぉぉぉぉ…!!」とミスター味っ子になる。
自己開発に励むとソロでもセッションでも楽しめて、とってもお得。
私が“自分の手を使ったオナニー”を推奨するのは、その方がツボをしっかり把握できて、相手にも伝えやすいから。
が、膣に指を入れるには爪を切らないといけません。どうしても爪を切りたくない女性もいるでしょう(鼻くそをほじる時にも便利ですしね)
そこで次回、<第3回:愛され(笑)痴女になるための、イケるオカズとラブグッズ>では、おすすめのラブグッズを紹介します(女性用TENGAの感想も書きますね!)
また、オカズ情報もお届けします。
それでは来週水曜にお会いしましょう(^O^)/
Text/アルテイシア
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